その南山麓に臨済宗東福寺派の禅宗であるこの寺があり...
ここ七寳山興昌寺は臨済宗東福寺派の寺院で臨済宗らしい質素ですが凛とした佇まいのある心落ち着く場所です。
元々は弘法大師空海が開山し真言密教の道場として栄えていました。
すぐ近くにある観音寺の塔中の一つだったのでしょう。
十四世紀中期に京都東福寺の無涯上人がお立ち寄りの際に臨済宗に改宗したと云われています。
また徘祖山崎宗鑑の終焉の地としても知られており多くの俳人が訪れ俳句を読んでいます。
境内に山崎宗鑑が過ごし「一夜庵」が今も当時の雰囲気を漂わせて残っています。
他にも色々と史跡も残っています。
一夜庵のある、由緒あるお寺で、ミニ八十八箇所もあり、良かったです。
程よく手入れされ良いと思います。
山崎宗鑑ゆかりの一夜庵があり、心が落ち着く場所。
琴弾山の北東隣接の山が興昌寺山で、その南山麓に臨済宗東福寺派の禅宗であるこの寺があります。
ここには俳諧の祖・山崎宗鑑(そうかん)が建てた一夜庵があります。
興昌寺には、山崎宗鑑の遺筆として、紫金仏勧進帳(本堂再建の寄付集め趣意書)、徳寿軒宛の書簡、「貸し夜着の袖をや霜にはし姫御」の短冊等があり、遺品として銅雀台の瓦硯、岩床の花瓶・自作の木彫半像などが残されているそうです。
なお、宗鑑の墓は七宝山頂にあるそうです。
名前 |
興昌寺 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0875-25-2672 |
住所 |
|
評価 |
4.1 |
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母の四十九日。
永代供養もお願いしました。
戦争の火災からも免れた古い襖絵など、残っています。
優しい住職さんです。