気品のある優しい佇まいが見事です。
大阪府下最古の洋風建築である重要文化財。
ミントとピンクの淡いパステルカラーのアクセントがすてき。
隣接して古い煉瓦小屋などもあり、歴史を感じます。
貨幣の「泉布」と館を「観」で現しているらしい。
道路を挟んで向かい側に造幣局かあるしね。
ベランダの回廊付きコロニアル調は当時の流行りかな。
明治初期の洋館です。
修繕され、現代にもその美しい建築を残してくれている関係者には感謝です。
戦災で喪失することなく、今日まで維持できていることはとても素晴らしいと思います。
明治天皇が泊まられ、海外からの賓客も泊まられたとか。
ソメイヨシノが満開の時には花吹雪や花筏が美しいです。
桜の通り抜けの時には込み合います。
カフェが出たりもします。
벚나무의 계절과 천신축제의 때에는 붐빕니다.It's crowded at a season onFlower of cherry treeand the Tenjin matsuri festival.
泉布観は明治4年(1871年)、造幣寮(造幣局の前身)の応接所として建てられた。
煉瓦造(一部石造)2階建てで、設計者はアイルランド出身の技術者、ウォートルスである。
建築様式は一般的にベランダコロニアル様式と呼ばれ、ベランダを巡らせること、窓が床面から立ち上がるフランス窓であること、その外側に鎧戸がつくことなどが特徴の、高温多湿の気候に合わせた建築様式である。
明治5年(1872年)に明治天皇が大阪に行幸された時、宿舎として利用された。
泉布観の名はその時の天皇の命名によるものであり、「泉布」は貨幣、「観」は立派な館を意味する。
その後も皇族や外国からの要人を迎えた。
我が国最初期の本格的な洋風建築として貴重である。
歴史を感じる。
明治4年に創業した造幣局の応接室として建てられたそうです。
明治天皇が[泉布観]と命名したそうです。
昭和31年に重要文化財建造物に指定されたそうです。
昭和37年保存修理工事が行われたそうです。
昭和60年旧桜宮公会堂、ユースアートギャラリーとなったそうです。
泉布観のどの部屋にあるかな?,に答えると正解者全員に無料1ドリンク券(1枚につき6名様お食事をされるときにビール、ワイン、ソフトドリンク)を野外売店をご利用の際は、1枚につき1杯ソフトドリンクを進呈しますというのをしてました。
旧桜ノ宮公会堂を運営しているノバレーゼさんの御厚意だそうです。
食事をされる人には、超お得企画なので、是非参加されたらいかがでしょうか?残念ながら私は期間内に利用する事はありません…
泉布観(せんぷかん)は、大阪市北区にある歴史的建造物。
大川沿いに位置する、大阪府に現存する最古の洋風建築である。
国の重要文化財に指定されている。
造幣局の寮で応接所です。
桜の通り抜けで親しまれる造幣局内の、その通路途中にレンガ造り八角形の古めかしい番所を持つ門は、明治4年造幣寮(造幣局の前身)創設当時の正門である。
そしてその向うには、美しい柱列をもった石造りの玄関がそびえていた(現ユースア-トギャラリ-玄関として移築)。
また泉布観は、造幣寮の応接所として建設されたものである。
イギリスの古典的なコロニアル式をとり入れた2階建の本格的洋風建築としては、わが国最初のものである。
名称の泉布とは貨幣の意で、観は館であり史記の一節からとったものである。
設計監督は英人ウォートルスで、一部レンガ材を除いて石材は日本産を用い、日本人の手で完成した。
大正6年大阪市に移管。
ここは明治4年、造幣局の応接所として建てられたものだ。
命名者は明治天皇。
明治初期の大阪三名所の一つだということである。
保存のための補修工事はされたが、泉布観は基本的に昔のままだ。
明治天皇も訪れた、この美しい建物が今も変わらず残っている。
それだけですごいことである。
もちろんここは国の重要文化財だ。
中に入ると、暖炉、照明、鏡台などの調度は見事ですが、数はありません。
住宅ではなく応接所であり、普段暮らす場所ではないので、基本的に物は置かないようです。
それでも窓や柱、扉の上など見るべき点は多いです。
綺麗な建物でしたが、カーテンがぼろぼろに裂けていたり、天井の一部が染みになっていたのが歴史を感じさせました。
名前 |
泉布観 |
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ジャンル |
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電話番号 |
06-6615-0657 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
3.8 |
たまたま通りかかったので撮影しました。
人も少なく素敵な佇まい。