個性の色濃い、そして素晴らしいお店です。
antique Salon / / .
場所が少しわかりにくいですがインドカレー屋さん〈チョウタリ〉の上(2F)ですチョウタリの左に階段への入り口ドアがありますよわかりにくい場所をうろうろ彷徨って見つけたときの代えがたい愉しみはありそしてここももちろんそんな場所なのですがあかんあかん時間ないねん、でもツイッターに流れてきて知ったのついさっきやねん、でも名古屋たつ前にどーしてもここだけは見に行きたいねん!て時もあると思うので。
小堀遠州が呆れ果てて書簡に愚痴をしたためるほど、美意識の欠けらも無いと悪名高い「文化不毛の地」と呼ばれる名古屋においてひっそりと、しかし強烈な存在感を放つ場所がこちらのお店です。
美、それはシプレ・フローラルのような甘い死の囁き。
オーナーの徹底した唯美主義の世界に耽溺し、デストルドーへ導かれるスリリングな時間。
長い時を経て私が選び手にしたアンティークの品物は、祝祭的興奮の残滓なのかもしれない。
名古屋 錦 antique Salon2020.10.05西原珈琲店から歩いてアンティーク雑貨の此方のお店へ来店。
神保町の三省堂書店イベント「博物蒐集家の応接間」を以前からされてたので気になっていて、一度伺えればと思っていました。
少し暗い店内なのもあってか重厚なアンティークが鎮座した厳かな雰囲気があります。
二階のフロアには「アンティークサロン」と、入口が別の「博物蒐集家の応接間」の二つの部屋に分かれていますが、オーナー様もお会計の際も同じでアンティークサロンで行っています。
それ程広い所ではありませんが、品良くアンティークの家具や雑貨、標本が並んでいます。
イラストでの標本、きのこの標本、目玉、鳥の卵など理科室系の様なものが多い感じでした。
アンティーク雑貨のお店特有の雑多感やカオス感はお品物の並びには有るものの物で溢れていて何が有るか判らないと言うほどの感じは無く、整然と整った印象のお店でした。
気になったのはアンティークのステッキで、拝見した二本からお値段は張りますがやや短く重いシルバー製の握り装飾の方を購入させて頂きました。
お箱も良かったです。
丁度行った時はお客様は居なかったのですが、上の階で工事をしていたらしく其の音と剥がれた天井などの壁の塗装などが落ちて来る形だったので防止用のビニールなどを張られていました。
個性の色濃い、そして素晴らしいお店です。
博物蒐集家の応接間イベントに出店されていた、『人間の二面性・対極にあるもの 光と闇・甘酸っぱい蜜と毒』をコンセプトにされているお店。
名前 |
antique Salon |
---|---|
ジャンル |
|
電話番号 |
052-253-9126 |
住所 |
愛知県名古屋市中区錦2丁目5−29 えびすビル パート1 2階 |
関連サイト | |
評価 |
4.8 |
自分の知らないものや見たことのないものが多くあり、ワクワクやドキドキが止まりませんでした。
とても雰囲気があり、時間を忘れて楽しむことができました。
また必ず訪れたいと思います。