産業道路の磯子浜西郵便局の前にあります。
昔は国道16号を用水路が横ぎっていて、その用水路にかかっていた橋の名残らしいです。
この辺りも今と昔では大きく様変わりしたのでしょうね。
安藤橋の親柱モニュメントは、産業道路の磯子浜西郵便局の前にあります。
安藤橋は、明治の終わりから大正にかけてこの付近の旧海岸線が埋め立てられた際に、県道(現在の国道16号)が整備され、県道を横切る水路をまたぐ橋としてかけられました。
海岸沿いの平坦な道路を造ろうとした葦名金之助が、東京の大手建設業者、安藤庄太郎の資金援助を受けて、浜から今の区役所付近までの海を埋めた。
県道(現・国道16号線)が開通し、住宅用地も完成しました。
この橋の名前は、埋め立てに尽力された安藤庄太郎の名をとって「安藤橋」と名付けられました。
昭和30年代の根岸湾の埋め立て時に水路は暗きょとなり橋はなくなりましたがそれまでの間、安藤橋は磯子区の発展に大きく貢献しました。
その貢献をモニュメントとして残しています。
名前 |
安藤橋の跡碑 |
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ジャンル |
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住所 |
〒235-0016 神奈川県横浜市磯子区磯子2丁目19−34 |
関連サイト | |
評価 |
3.4 |
昔、この辺りが海に近かったことを語りかけてくれる足跡の一つ。
石柱には『大正十四年』と記してある。
この脇道の先の産業道路側に『安藤橋親柱碑』がある。