松江市の古くからの街中にある神社。
アラワイ=ジンジャ。
近くにある月照寺などと併せ参拝するのも良いと思います。
お参りしやすいし、宮司さんがいるからお祈祷してもらえますよ。
阿羅波比神社:島根県松江市外中原町54祭神:①大己貴命、少彦名命➁天照大神、高御産巣日神、素盞鳴尊③松尾神社、番匠祖神社、中原稲荷神社、恵比寿社、和多津海神社、荒神社神紋:亀甲紋、大一阿羅波比(アラワヒ)=雑草や葦が覆い茂った荒野・原野・大沼沢地を意味する。
大己貴命と少彦名命が現在の松江城の西側(アラワヒ=大沼沢地・荒れ地)を開墾して国造りを進めた。
・葦原の中津国造り=中原の語源・稲作?従って、太古には丘であった(現在の洗合山=荒隈城)に阿羅波比神社が鎮座した。
尚、天照大神、高御産巣日神、素盞鳴尊及び③は後代に祀られたと言う。
松江一中の裏にある神社です。
松江市の古くからの街中にある神社。
二間×二間の大社造。
銅板葺。
四周に縁を廻す。
床下に心御柱あり。
宇豆柱は側柱と同じ太さであるが床下も丸く仕上げておりとても丁寧に作られている。
その宇豆柱は礎石から建ち直接棟木を支え肘木を噛ます。
側柱は梁、組み合わせて桁を乗せる。
階隠は独立し縁柱と共有している。
六葉釘隠以外装飾がまったくない。
この金具は新しく部材の風蝕も少ないことから新しい建立であろう。
立派な随身門がある。
鳥居には「享保十七年壬子九月吉日」と記されている。
境内末社〔稲荷神社〕初午祭に崇敬者の皆さんがお集まりでした。
外中原町の住宅街に鎮座する「大社造り」の神社です。
出雲国風土記に記載されている古い神社(創建時期は不明)で、国屋町の洗合山に鎮座されていたものを、毛利元就が現社地に奉遷させたとのこと。
清掃が行き届いた境内は、居るだけで気持ちが落ち着くようです。
御祭神は「天照大神」「高御産巣日神」「素戔嗚尊」「大己貴命(大国主命)」「少彦名命」を祀っておられます。
御朱印は、宮司さんがいらっしゃれば頂けます。
3~4台ほどの専用駐車場が神社の向かい側にありますので利用されるとよいでしょう。
静かな所でした。
街中の小さな神社です。
この辺りを荒隈(あらわい)というのは、大己貴命(大国主命)が、「少名彦命と力をあわせ心を一つにして天下を経営(国造り)し、遂に出雲国に至り、興言(ことあげ)して天津葦原中津国は、もとより荒芒(あらひ)たりと宣り給える」という古事にもとづいており、後に荒隈又は洗合と改められ、当社も当時は阿羅波比社といった。
また、中原というのも、大神の宣り給える天津葦原と中津国の中と原との二字を反覆して中原といい、又、少彦名命の神光海を照らして寄り来たり給えるにより、照牀社,照牀明神又中原明神と称え、後世天神三座を合わせ祀り五社明神とも称したという。
阿羅波比神社大己貴命・少彦名命・天照大御神・高御産巣愛宕神社(あたごじんじゃ)【比定社】意陀支社【祭神】加具土命 [配祀] 大己貴命【住所】島根県松江市外中原町54【備考】阿羅波比神社境外稲荷神社あり平成29年6月6日 参拝。
わからない。
松江の旧くからの住宅街にある。
松江市民の古き信仰の場所という雰囲気。
大国主命を祭る。
あらわび神社(祭神)天照大神、素佐之男尊、大己貴尊、少彦名尊(記録)大己貴尊の許に少彦名尊、神光海上を照らし忽然と浮かび来立国給う故に「照牀社」とも号し奉る。
少彦名上陸の地。
少彦名尊を祀った神社だろう。
@古代日本正史 原田常治著P376
名前 |
阿羅波比神社 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0852-21-7219 |
住所 |
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関連サイト |
http://www.jinja-net.jp/jinjacho-shimane/jsearch3shimane.php?jinjya=6302 |
評価 |
3.9 |
大きくは無いがよく手入れされ、気持ちよく参拝できます。
住宅街に有り1台なら駐車も出来ます。
合祀社も綺麗で良い感じです。