大昔、この地区は梅田川の氾濫により、大変苦労された...
今から40年余り前、新治小学校に通うクラスメート達とと共に梅田川を探検していると、森の影から忽然と姿を現したのがこの杉沢堰と、堰によって満々と水を湛える池であった。
今はだいぶ拓けているが、当時は鬱蒼とした森に囲まれており、神秘的でさえあった。
しかしその頃は下水道もなく、上流の川井宿へ続くバス通りには民家も点在していたことから生活排水が流れ込み、川はドブ川の様相を呈していた。
横浜市緑区遺産。
小川から農業用水を引くために水を塞き止める施設を堰というようなのですが、杉沢堰は江戸時代からある建造物みたいです。
当時は木造なのですが、今はコンクリートとなっているものの、雰囲気は伝わってきます。
ひっそりと存在していることに加え、この場所にはスポットはこれしか存在しないため、新治里山公園にきたついでに少し足を伸ばしてみる、といった感じでお楽しみいただくのがよろしいかなと思いました。
梅田川にある灌漑用水のためのコンクリート製取水堰。
昭和8年(1933)に造られたもので、土木産業遺構として「横浜市歴史建造物」に指定されています。
また、堰からちょっと奥に入った場所には緑区遺産に登録されている「神明谷戸 お滝様」の石像が祀られています。
近隣道路へ違法駐車をする車がいた場合、すぐ緑警察署へ通報します。
名前 |
杉沢堰(緑区遺産) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.3 |
大昔、この地区は梅田川の氾濫により、大変苦労された。