(゜m゜;)のほらろ(む。
2023.05訪問。
隈研吾氏の建築群の一つ。
役所ですが、他のところと共通する建物。
雰囲気いいですね。
真ん前には観光協会やゆすはら座があります。
梼原町にいくつかある隈研吾氏による建築物のひとつ。
一階のホールは自由に見学できます。
役場駐車場に車を置いて、役場を起点に徒歩で、他の隈研吾建築の、雲の上の図書館、マルシェユスハラを巡ることができます。
中も見学したかったが外観も素晴らしいの一言!日本らしく木をふんだんに使うデザイン。
積層材にし強度を高め柱に梁に。
役所の建物を温かみのある木を使うことで庶民の憩いの場に。
今では木が見直され少しずつ木造建築が多くはなっているが、一般住宅には木は見る影もない。
シートに木目柄。
本物が偽物に負ける時代。
これからが本物の本質を発揮する時代の先駆けに!
隅研吾さん設計の役所です。
主要産業の木材を使っています。
外観は木とガラスがブロック状に並び、一見複雑に見えるのに、よく見ると整然としています。
不思議です。
内部は、大きな吹き抜けになっていて、梁が見事です。
この大きな木は、もちろん、梼原産です。
役所の対応がどうか?はちょっと分かりません。
建物としての評価です。
間違いないのは、若かりし日の隅研吾さんに出会い、その後も、主要な建物の設計を依頼し続けていることで、新たな観光地にしているところは、素晴らしい行政手腕です。
梼原の元気が感じられる場所です。
過疎化の問題を抱える地方にありがちな暗さを感じさせない活気があります。
隈研吾さんが関わったモダンな庁舎は、働く職員さんも訪ねる来客者も若い方が多く、高齢化を感じさせません。
梼原の義務教育は小中一貫で4:3:2制ととてもユニーク。
そんな事もあってか移住者も多いらしくて、空き家をリノベーションして移住を促進する制度では、40棟以上ある貸し出し家屋もほぼ入居済みという人気ぶりです。
庁舎のすぐ前にある歴史民族資料館では、梼原の歴史を学ぶことができて、それを知るとますますこの町が好きになりました。
役場、図書館、山の駅、保育等など至る所の町周辺の足並みを揃えた建築物隈研吾さんの設計は確かに凄いと思いますが、この資金はどーーしたっっ❓と聞きたい位人口少ない町で凄い建物だらけ…本当に、どーなっているの❓❓
隈研吾 氏による梼原の杉をふんだんに使ったモダンな庁舎。
町のコンセプトとして隈研吾 氏の建築を軸として街並みの景観を統一しているため、ここにお金を使うのはありだと思う。
中途半端な庁舎がよく見られるが、梼原に関してはしっかりしていると思う。
過疎化による人口減少が加速する中山間地域において移住者を呼び込む際、窓口となる役場は好印象を持たれなければならない。
そう行った際、モダンで特に時代遅れな設計になりにくい木の印象の強い庁舎は、若年層も入りやすい造りになっていると思う。
自然光を取り入れる形も良い。
対応もものすごく親切だった。
名前 |
梼原町役場 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0889-65-1111 |
住所 |
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営業時間 |
[月火水木金] 8:30~17:15 [土日] 定休日 |
関連サイト | |
評価 |
4.2 |
ここの役場の設計建築も隈研吾さんが担当しました。
檮原町は隈研吾さんの建物がたくさんあり町が小さなミュージアムみたいです☺️