名前 |
瓢 |
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ジャンル |
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電話番号 |
025-777-4631 |
住所 |
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評価 |
4.4 |
お盆とか冬のスキーシーズン以外、新幹線から人が殆ど降りない寂しい駅=浦佐駅。
八海山口(東口)はロータリーは広いけど迎車の車がたまに入って来るだけで、手を挙げた田中角栄先生の銅像が寂しいぜ。
駅前には浦佐ホテルオカベかパラマウントホテル位しか目だった宿泊施設が無い。
八海山口駅前の国道以外は夜中になると真っ暗だ。
因みに反対側の毘沙門天口(西口)駅前はいきなり一般住宅地だ。
これが新幹線の駅って驚愕だ。
さて、それでも真っ暗な中に数10軒、飲み屋が密かに営業してるらしく、その中でも国道沿いにメジャーな飲み食い処がある。
しかし、お盆だから、どうせ家族連れと帰郷した若い奴ら、観光客が騒いでるだろうから、そこは避けて、敢えて真っ暗なガソリンスタンドの脇にあるこの飲み屋さんに行ってみた。
「ひさご」と読むのだろうか?うっかり聞くのを忘れてしまった。
ホテルのお食事MAPにも記載され、Googleでの評判も安くて美味いとの事なので、入ってみた。
座敷は満員みたいだが、カウンターは誰も居ない。
すると田舎のおっ母さんの風貌の奥さんがいきなり聞いてくる。
「予約してます?」どうも、お盆辺りは普段より客が多くて、うんざりしてるのか塩対応だ。
これ以上、注文して欲しくないようだ。
正直でよろしい。
新潟県民はガツガツしてないので好印象だ。
でも、ちょっと露骨過ぎだね。
今回は。
「カウンターで良いです。
」と言ったら、オヤジさんが「どうぞ」と言ってくれたので、カウンターに陣取る。
メニューはミニホワイトボードを他の客から取り上げて、見せてくれた。
噂通り安い。
東京の立呑屋レベルだ。
でも、手の込んだ料理はメニューに無いな~。
では、普通に生ビール。
おっ、ここはガチの大ジョッキがある。
それと夏なので枝豆、ヤッコ。
マグロ刺しをお願いしました。
ここは近所の方がたまに来る感じのお店のようだ。
それでも、新潟県は土地が広いから店も広いとこが多いよね。
ここもそう。
入って右手にカウンター5席以外は左手に座敷2つ。
カウンターの真後ろに2つ。
右横にもう1つある。
全部埋まってたよ。
ジモティーと観光客が混在してるようだ。
それにしても、つまんない最近のテレビを見ながら、ゆったり飲めるなあ~。
新潟は酒を飲むにはぴったりの県だね。
高齢のオヤジさん、ワンオペなんでめちゃくちゃ忙しそうだけど、そんなに時間かからず料理は出してくれる。
うん、値段の割に確かに全部美味しい。
これで良いんです。
ここは味がどうだ~、酒がどうだ~とかごちゃごちゃ言わず、ゆったりまったり寛ぐお店です。
酒は隣の石打の鶴齢がメイン。
ちょっと、酒は高めだね。
帰りにお勘定してもらったけど、えっ?こんだけ?って安さだった。
あまり、SNS徒かで広めて欲しくないようなお母さんの言いっぷりだったけど、ごめんね。
値段表だけは約束通り非公開にするけど、紹介だけはさせてもらうわ。
大人数でどやどや行かず、シーズン中は電話で予約入れてくれると助かるみたいです。
ごっそさんでした。