祭典などは平常に行われているようです。
幌内炭鉱の開坑に伴い建てられました。
当時の5月には大勢の人たちが集まり、芝居や相撲を楽しんでいた場所だそうです。
いまではかつてあった本堂は平成元年の閉山に伴い取り壊され、今では狛犬、鳥居などが残るのみとなり、平成22年ごろに作られた石碑が本堂跡に建てられています。
(写真参照)
参道の階段がびっしりと苔毟っているので、滑らない様に足元注意。
社は撤去されていますが、鳥居や獅子狛犬、石灯籠は残っています。
幻想的な空間が広がっていて、とても落ち着きました。
素敵な空気が流れる神社。
2020.10.7
一見した印象は元神社の史跡でしたが、祭典などは平常に行われているようです。
社殿は雪害で倒壊したようです。
石碑がありました。
変電所脇の苔むした階段を上っていくとあります。
鳥居は建っていますが、社はなく、経年を感じさせます。
変電所では電波が届かなかったのですが、こちらに上がると通信できました。
【由緒】幌内神社は明治13年無格社として当時の幌内炭山の鎮守の山神として奉斎し社守として岡本某奉仕、明治15年榎本武揚参拝の節社号額面を奉納、明治35年炭砿汽船株式会社専務井上角五郎のはからいにて大三嶋神社より御分霊を奉戴、明治35年4月幌内神社と公称し、其の間社守2名を経て社掌田頭和佐ヱ門が着任したが同36年死亡した。
明治38年10月山形友蔵が岩見沢神社より本務社掌として着任(22才)。
神社は炭砿と共に盛衰を繰返し一時は氏子数3000を数えたが閉山の為当宮司も転出し、現在兼務社として奉仕。
奥深い人里はなれた地に近年まで昔日の面影を留めていたが、平成13年の雪害にて社殿が大破した。
しかし宮司の本務社峯延神社に難を避け再建に向けて協議中であるが祭典は平常に斎行している。
宝物は峯述神社に殿舎を建立しお守りして現在に至る。
名前 |
幌内神社 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0126-67-2714 |
住所 |
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関連サイト |
https://hokkaidojinjacho.jp/%E5%B9%8C%E5%86%85%E7%A5%9E%E7%A4%BE-2/ |
評価 |
4.3 |
御朱印を頂きに行ったが不在だったので参拝のみ。