名前 |
大師堀跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.0 |
慶長16(1611)年に完成した二ヶ領用水は、多摩川の水を上河原堰及び宿河原堰の2箇所で取水されたのち、久地の分水樋により4つの堀(久地堀、六ヶ村堀、川崎堀、根方堀)に分けられていました。
大師堀は、これら4つの堀の一つである川崎堀から、さらに細かく分かれた堀の一つで、大師河原、渡田方面の水田を潤していました。
また、昭和14(1939)年から昭和49(1974)年までは、工業用水としても利用されました。
現在の大師堀は、JR南武線鹿島田駅から100mほど多摩川寄りの市街地に位置し、延長は540mあります。
水と緑を配した広場や休憩スポットが各所に設けられており、水辺の散策に利用できまます。