エリスマン邸のすぐ西側にある洋館の遺構。
山手通りのエリスマン邸の裏側にひっそりと残る遺構。
関東大震災前のマクガワン夫妻の住宅遺構であり、玄関であるとかレンガ積みの様子が保存されています。
今残されているのは地下部分のみという事のようです。
刻を重ねた綴織のように横浜の風景に厚みを持たせる遺構。
春ごとに散り敷く桜、巡る季節と静かに景色を紡いでいます。
観光で元町公園にお越しになる方はエリスマン邸等はほぼ訪れると思いますがせっかく来たならすぐ裏なので是非、こちらにもどうぞ。
関東大震災で崩れ落ち、現存するのは基礎部分のみですが建物として現存しないだけに個々で様々な思いを馳せられると思います。
とても貴重な遺構だと思います。
山手西洋館の玄関前左手から元町公園の遊歩道を歩いてすぐの場所にあります。
関東大震災前の外国人住宅としては山手で唯一の遺構で、地下室部分だそうです。
まさしく廃墟ですが、市も撤去せずによく保存したと思います。
あらためて関東大震災の凄さも知る機会かも。
レンガ造の基礎や地下部分しか残ってはいませんが遺構として保存されている事は非常に良い。
当時の面影を想像するのも悪くない😊
旧山手居留地にあったマクガワン邸の跡で、震災前の山手居留地内の外国人住宅の規模や間取りなどを知ることが出来る唯一のものとのこと。
建設された年代は明治時代末~大正時代初期とされていますが、出土遺物から明治時代中期にまで遡る可能性も指摘されています。
現在元町公園内にあり、自由に見学することができて、横浜の歴史を語るうえで貴重な文化財だと思います。
元町公園にある以前外国人居留地だった異人館の遺跡です。
土台しか残っていないですが、しっかり遺産として保護しているのは良いと思います。
ちょっと当時を想像する楽しさがあります。
館跡のため、レンガ基礎が残っているだけですが、周りの環境と合ってます。
後世に残すためにも、遺跡として、あることも大事かと思います。
照明が有るのでライトアップすることもできるのかなと思いました。
駅からけっこう上の方にあります。
散歩にはいい場所です。
色々と想像を巡らしながら散歩すると楽しい。
関東大震災前に建てられていたらしい。
元町公園水屋敷跡から斜面の遊歩道を登って、山手本通り方向に向かうと、斜面を登りきる手前に外国人住宅の遺構である山手80番館遺跡があります。
この住宅は山手本通り側に玄関のある、斜面に建てられた3階建ての建物(鉄筋補強煉瓦造)でしたが、現在は地下室及び基礎部だけが残っています。
この赤レンガの構造物は、関東大震災前の異人館遺跡で、震災当時はマクガワン夫妻の住居となっていたところです。
本遣跡は、煉瓦壁体が鉄棒によって補強されており、耐震上の配慮がなされていましたが、床部のせりあがりや壁体の亀裂が随所にみられ、関東大地震による被害状況を物語っています。
現在、地下室部分を残すだけですが、浄化槽をも備え、古き良き横浜の居留外国人の華やかな暮らしぶりをうかがいしることができます。
2010.02 山手80番館遺跡。
エリスマン邸のすぐ西側にある洋館の遺構。
関東大震災で倒壊してしまい、地下室部分だけが残っています。
復元したタイルが碑の横に展示されています。
名前 |
山手80番館遺跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.8 |
元町公園の西洋館エリスマン邸の裏手にあります。
関東大震災では横浜の西洋館は壊滅的な被害を受け、震災後に再建された建物ばかりの中にあって、震災前に建てられた横浜に唯一現存する外国人住宅の遺構です。
基礎の部分だけの遺構ですが、見学用デッキがあります。
元町ショッピング街から額坂の階段を上ってきましたが、額坂の麓にはジェラールの瓦工場と水屋敷跡という遺構があって、最初はその遺構と関連したものだと思ってました。