山頂近くまで車で行けます。
金山城の第一線防御のため大手口に築かれた重要施設です❗このように主郭から独立して設けられる出丸は、安土桃山時代の関西地方の主郭に多いといわれています。
その規模は、東西約55m、南北約33m、面積約1,300㎡を有し、地面は土塁で築き上げられています。
南面は高さ約3.4mの石塁で築造されており、その手法は、山石を加工せず、そのまま組み合わせる野面積みで、石と石との隙間には栗石(丸い小石)がつめられています。
この石垣は、戦国時代末期の創建当時そのままの遺構であり、往時の築城の特徴をうかがうことのできる貴重な遺構です。
この広場の東南角に、建造物の土台の名残です。
丸石が点在していますが、ここに出丸櫓跡の東側から蘭丸産湯の井戸の横を抜け、大手道が山麓へと通じていました。
その他高塀跡なども遺在しています☺️
名前 |
美濃金山城 出丸跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.9 |
美濃金山城の出丸は車でもナンとか到達出来ます。