石原裕次郎氏のお墓を尋ねたいが場所が判らないと言わ...
裕次郎ファンなら一度はお参りしたいところです。
石原裕次郎氏のお墓を尋ねたいが場所が判らないと言われます。
大本山總持寺嫡々庵をまず目指します。
左側にある上り坂を通りますと慈照塔入口の碑があり、その先にお墓の場所を案内する小さい看板がありますので、その右矢印の方に進むと裕ちゃんの墓処の看板があり、そこで左折して突き当たりのすぐ左側になります。
この道は鶴見大学付属中高の通学路に使われていて、生徒にはお馴染みの場所です。
裕次郎さんにとっては相応しい場所になっていますね。
西望6-1区画です。
西望6-2区画の向こう側です。
お墓には石原家の家紋である七つ矢車が見られます。
これは源氏車(車輪を表した模様)から変化したもので鎌倉期には存在した歴史ある家紋です。
破魔矢のように魔除けや武勇の意味があり、伊賀・服部氏とつながるものです。
お墓は五輪塔形式です。
上から玉ねぎ型で空(水を治める意味もあります)を意味する宝珠型の空輪・半球型で呼吸を意味する風輪・四ツ屋根型で笠のような体温を意味する火輪・球型で血液を表す水輪・一番下にある方形(箱型)の大地を表す土輪です。
供養塔に用いられる形式でもあります。
真言宗が最初に建立していますが、江戸期には木製から石造りとなって宗派を越えて用いられるようになりました。
その点では歴史ある石原家らしい様式です。
お参りの際は入口で挨拶して石畳を進みます。
玉砂利には入らないようにしてください。
右側の円形の中央が四角の石は「つくばい(水鉢)」です。
三十三回忌法要が終わり、今後はお墓仕舞いも検討されています。
いつまでお参り出来るかは判りません。
一度立ち寄ってはいかがでしょうか。
昭和の映画スターが眠る聖地で、ファンからの献花が絶えない。
裕ちゃんの遺骨の一部は相模湾に散骨されています。
名前 |
石原裕次郎の墓 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.4 |
立派なお墓です。