名前 |
天地人通り |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.7 |
与板が生んだ戦国時代の武将で有った直江兼次さんと、その妻で有ったお船さんを偲んで作られた3.0kmの遊歩道(自転車は通行可能ですが、自動車と自動二輪は通行不可です)です。
元々は1975年に廃止をされた長岡鉄道(越後交通長岡線)の与板駅と、上与板駅間の廃線跡でした。
2007年までは、レールや枕木やバラスト、そして架線及び架線柱が比較的綺麗に残っていました。
旧与板町(2006年度に、長岡市と合併)は長年、その跡地利用を検討し続け、最終的に遊歩道にする事を決定しました。
2009年のNHK大河ドラマ、天地人の大ヒットにより、一躍与板は有名に成りました。
遊歩道はその影響を受けて作られ、2011年3月に完成しました。
旧与板駅側(駅舎は現存しており、現在は運送屋さんか使用をされております。
付近は未だに、レールの残存している場所が有ります。
旧岩方駅に向かう廃線跡が、残っております)をお船門、旧上与板駅側(現在は、洋式トイレ付きの休憩室が建っております)は兼次門と言う立派な門が建っております。
また、旧与板駅側にも休憩室が建っております(こちらにはトイレは無いですので、御注意下さい)。
道中には至る所に案内板が設置をされ、夜間には照明灯が灯されます。
また、中間地点の丘には江戸時代の豪商の大坂屋さんが建設をした、楽山亭が有ります(丘の登り口には、男女別のトイレが有ります)。
更に上与板側に進むと、御寺と喫茶店と新潟県長岡市の与板支所が有ります。
旧上与板駅付近は、5月から9月に掛けての晴れた暑い日は、アシナガバチが飛び回っているので御注意下さいね。
兼次門を過ぎると、旧槇原駅(現在は、JA葬祭さんのセレモニーホールが建っております)へ向かう廃線跡が残っているのが見えます。
私が2016年以降、毎年歩いている風光明媚で素敵な遊歩道です。