とても興味をひかれる展示物が有りました。
芦屋歴史の里・歴史民俗資料館 / / / .
芦屋に関する歴史と民俗資料を展示している。
入館料、大人一人200円。
駐車場は施設前に10台以上停められる。
常設展示と、企画展示があり、この日は「かるた」の展示があっていた。
興味深かったのは、地元の芦屋基地に関するもの。
終戦直後、米軍に接収され、米兵が駐留した為、門前町等が栄えた。
当時の写真や映像は、今の芦屋からは想像できず、資料があれば見てみたいと思っていた。
更に欲をいえば、芦屋鉄道に関する資料があれば尚良かった。
芦屋鉄道は戦前に一度廃止され、その後、米軍用に復活した鉄道で、戦後11年間使用されていたらしい。
当時の路線図、駅の位置、どんな汽車が走っていたか知りたかった。
あとは、源平合戦の壇之浦の戦いに芦屋の山鹿氏が関係してたのはわかるんだけど、その起こり(藤原秀郷の弟、藤次によって山鹿城築城、以降土着して山鹿氏を名乗る)や、戦国時代にまで存在し続けた(花尾城主麻生氏の傘下にあり、1587年秀吉による九州征伐で廃城)等展示してほしい。
商人と交易の話しは良かった。
博多の商人とのやりとりはなかったんだろうか?民俗資料で戦前の消防の装備が展示されていたのだが、ヘルメットが軍用ヘルメットだった。
きっと当時はそれしか頭を守るものが無かったのだろう。
階段スペースを活用しての写真展示は良かった。
昔の芦屋の町の様子がわかっていいのだが、贅沢を言うと、その写真が、現在で言うとどの辺りに該当するのか、地図で図示してくれれば尚良かった。
ドライブをしていて偶然見つけました。
源平合戦の解説映像等や芦屋町の歴史資料があり面白かったです。
トイレを借りるために立ち寄りました。
快く貸してくださりました。
トイレだけでなく、館内は大変キレイです。
芦屋の歴史を解りやすく展示芦屋はお釜が盛んに造られていたとは知らなかった。
芦屋に興味が湧いた。
芦屋町の歴史が分かりやすく、成り立ちが良く理解出来ました。
ゆっくりと見せて頂きました 吉田磯吉は伝説は本、映画で知識を得てました、 敬太郎氏は自分の若い頃の実在人でした、まなまた両人を詳しく知り地元の自慢の人になりました。
ツアーで立ち寄った、小さな町の充実した博物館。
縄文のシャーマンの女性の遺骨や、貴重な中国の古銭など、何気なく展示してある。
かつての芦屋の繁栄、中世の山鹿水軍から江戸時代の山鹿素行にいたる話など、学芸員の方の話はとても広がりがあり、もっと時間をとって聞きたかった。
企画展「吉田家の男達 吉田磯吉と吉田敬太郎 信念の政治家」一度観に行って、興味深かったので、友人を連れて再訪しようとしましたが、コロナの関係で、4月19日まで閉館だそうです。
期間延長は、検討中とのお話でした。
吉田磯吉は、芦屋町で生まれで、作家・夢野久作の父・杉山茂丸とは幼なじみでした。
吉田磯吉は、非常に貧しい家に生まれましたが、明治の石炭景気のなか、川ひらたの船頭から腕一本で世を渡り若松で一家の名を成し、政治家として信望を集めました。
その息子、吉田敬太郎は、衆議院議員在任中、東条内閣批判を行い投獄され、獄中で聖書に出会い戦後牧師と市長職を兼任しました。
芦屋と縁の深い吉田家の功績を顕彰します。
吉田家は、アフガニスタン支援をした中村哲氏を生んだ玉井家インドを支援した杉山龍丸を生んだ杉山家の両方と交流があります。
中村哲氏と杉山龍丸氏は、YMCAで、交流がありました。
吉田家、玉井家、杉山家の交流資料も展示されています。
芦屋歴史の里企画展「8年目の3.11ー大津波から甦る財(たから)たちー」平成31年2月5日(火)~3月21日(木・祝) 沢山のボランティアの方々の努力で甦った文化財たちを観てきました。
大災害の度に思うのですが、この国の人は愚痴らないで、弱音を吐かないで、前を向いて歩き出す。
日本人が誇らしいです。
ここで男子着付け会をしたいなぁ。
入館料は大人200円だったと思うが十分に元がとれる内容となっている。
昭和レトロに興味があるならより楽しめるだろう。
山鹿貝塚から発掘された2人の女性と生まれたばかりの赤子の人骨レプリカもある。
身に着けていた装飾品もそうだが、女性の骨は死後いくつか抜かれていたそうだ。
まじないか祭祀か今でいうところの分骨かは分らぬが、いずれにしても約3500年前にそういう文化・概念を持った縄文人が居たということに驚かされたな。
外から見るより中はかなり見るものが豊富です。
とても興味をひかれる展示物が有りました。
遠賀川の河口の港町として古代から栄えた歴史ある芦屋町です。
八朔の節句を初めて知りました。
軽い気持ちで立ち寄りましたが、思った以上や民族資料が豊富で感動しました。
一度は行くべき貴重な資料館です。
名前 |
芦屋歴史の里・歴史民俗資料館 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
093-222-2555 |
住所 |
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評価 |
3.7 |
2019年にアフガニスタンの武装勢力の銃撃を受け死去された中村哲医師の生まれ故郷だそうで、生家、関わりのある人々展示企画展が開催されていました。
古代遺跡の遺物も展示されていて、遠賀川の歴史を体感できる良い資料館だと思います。