二ヶ領用水から渋川が分岐するところ。
二ヶ領用水から渋川が分岐するところ。
散策コースに最適。
渋川は、二ヶ領用水の水を鶴見川支流の矢上川へと流すために開削した人工河川であり、いわゆる悪水路としての位置づけであったのだろう。
河川法上では、鶴見川水系の一般河川として規定されている。
川崎堀から渋川へと分岐する地点、水門から渋川が始まる。
水門の先から下流方向を見た風景、川沿いには桜が植えられており、この付近の桜は今井桜と呼ばれている。
その渋川分岐点には「渋川と水車」と称する説明板(川崎歴史ガイド)があり、この辺りには明治中頃まで用水を利用した水車が複数あり、精米・製粉に使われ、その製粉により近隣の素麺業に利用されたという。
渋川が二ヶ領用水に落ち込むこの地にも、1854年、今井村の源太郎によって造られた「耕地の水車」と呼ばれる水車があった。
現在は増水対策等に使う水門があります。
この水門上を自転車が歩行者がいようがいまいがお構いなく突進してくるので危険。
行き止まりになっているので自動車はめったに来ない場所故に自転車の傍若無人が目立ちます。
二ヶ領用水沿いにある史跡?です。
名前 |
渋川と水車 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.0 |
水門は有りますが水車は何処に?