そのたびに津波の威力のすさまじさを感じます。
震災遺構 仙台市荒浜地区住宅基礎 / / .
あの日、遠く埼玉の地から、NHKの空撮映像でただただ見守るしかなかった風景を、この地で、この視点でしっかりと目に焼き付けた。
震災遺構仙台市立荒浜小学校から、海へ海岸に向かう…歩くとわかるが、少し勇気がいる学校を見たあと…その再現が身体のどこかに残っているきっと行けばわかる。
仙台市若林区荒浜の震災遺構です。
此処に残る住宅の基礎は『津波に根こそぎ奪われた』という事の象徴の一つでもあると思いますが、それが当時のまま遺されています。
津波の解説や以前の荒浜の様子を知る事も出来る、貴重な場所です。
先日訪れました。
改めて津波の恐ろしさを感じました。
ここでは13.7m津波によって、地面が2mも彫られたことを知りました。
基礎の下の地盤もえぐられて基礎が折れてしまっています。
近くに荒浜小学校もあるので一緒に訪れるといいでしょう。
案内板等が整備されており、津波による被害がとても分かりやすかったです。
この惨状、今までここで多くの人が生活していた。
思わず手を合わせずにはいられなかった。
21/4/10 訪問。
9年前に来た時は、建物の基礎だけが残り、集落の跡地というか廃墟でした。
その遺構が残されています。
風雪に耐える造りの住居でも、津波の前にはどのようになるか。
その凄まじさを伝えてくれる貴重な遺構です。
住宅の基礎を歪めるほどの津波の威力を感じられる震災遺構。
駐車場があるます。
荒浜小学校に続いて、仙台市2箇所目の震災遺構として整備・保存されています。
更地となったこの周辺に、震災前は多くの方々が暮らしていたとは実感しがたい。
津波の脅威を実感でき、次の世代に残した施設。
荒浜小学校と共に見て欲しい。
名前 |
震災遺構 仙台市荒浜地区住宅基礎 |
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ジャンル |
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電話番号 |
022-355-8517 |
住所 |
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関連サイト |
https://www.city.sendai.jp/kankyo/shisetsu/arahama_residentialfoundation.html |
評価 |
4.5 |
これまでも、何か所も震災遺構という場所を見てきましたが、そのたびに津波の威力のすさまじさを感じます。
そんな中でここに来て驚きとともに戦慄したのは、人間が作った建物を押し流したことだけではなく、地面をえぐり取るような流れがあったことを知ったことです。
震災前がどうだったかという写真とともに解説パネルが多くあったので、ここがかつてどういう場所で、何があったのかを、より深く知ることができました。
近くにある荒浜小学校のインパクトが大きいですが、もしも個人旅行などでコッチも見ることができるのであれば、セットで見ていただきたいと思います。