道路の近くにある巨大な木。
樹高15m、目通り幹囲8.2m、推定樹齢1000年南大隅町指定天然記念物(1968年12月10日指定)途中で主幹を失い背が低く、その高さから横に枝を伸ばし、大枝と呼べるようなものは一本のみ。
極端にアンバランスな印象の樹形である為、根がしっかりしているうちは大丈夫と思えるが、極端に重量配分が偏った樹形では、台風などの外乱要素で倒伏する恐れがある。
支柱を施そうにも、そこは道路の上。
樹勢に衰えが見え始めると、大きく道路に張り出した大枝も伐られるかもしれない。
500年ほど前には、河口部分を含め、川はもっと深かったらしく、もちろん橋なども無く、ここは天然の良港であった為に、唐や琉球、南蛮からも交易船がやってきた。
その際に、このクスノキに舫綱を繋いだのだという。
それが樹名の由来である。
名前 |
南蛮船係留の大クス |
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ジャンル |
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電話番号 |
0994-24-3115 |
住所 |
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関連サイト |
https://www.town.minamiosumi.lg.jp/kikaku/machi/machi/gaiyo/shizen1.html#c |
評価 |
4.1 |
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道路の近くにある巨大な木。
英語での名前は野蛮な船の種類の大きな樟脳の木です。
(原文)A huge tree near the road. The name in English is Large camphor tree of Barbarian ship kind.