住宅街の道端に、真新しい鳥居と、古い庚申塔が並んで安置されています。
鳥居は平成19年に新築されたそうです。
庚申塔は、文化13年(1816) の刻字があり、11代将軍家斉の時代のものです。
ご由緒は、元禄10年、綱吉の頃の古書に記載がある程歴史が古く、その後、明治時代に和楽備(わらび)神社に合祀されるも、氏子たちは「稲荷様の魂は地元に残っている」として、祭事を続けたそうです。
今も、毎年祭事が行われているということで、氏子たちの信仰の深さが伺えます。
境内にわらびりんごが植えてあり、赤い実を付けていました。
名前 |
北向稲荷社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.7 |
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DNP北側の細い路地を通ったら鎮座されている稲荷社をたまたま発見したのでお参りさせていただきました。
こじんまりした歴史あるお稲荷さんのようです。