吟味された素材をアラミニッツで食べる。
2回目の波濤。
前回は錚々たる経営者さんとの会食だったので緊張でほとんど味を覚えておらず笑。
今回は顔馴染みの経営者さん達だったのでしっかり味わえました(^^)ツマミから最高でした。
月並みな言葉だけど「素材の味」が活かされた味付け。
滋味深かった。
握りはネタに応じてシャリの硬さや温度も違って楽しめました。
迷いカツオがベストで秀逸だったです。
もう全然予約の取れない店になっているとのことで、またいつの日か。
吟味された素材をアラミニッツで食べる。
最高に贅沢な食事でした。
大将はお若そうでしたが、お客様の食べるテンポに合わせてタイミングよく提供しており相当に修行をなされてるのだなと感じました。
自分個人ではなかなかこれる店ではないですが、機会があればまた行きたいと思えるお店です。
夜に来店。
カウンターとテーブル席があり、満席。
カウンターに着席し、大将が握りたてを提供してくれます。
はまぐりの出汁から始まり、あわび、蟹に鰹のジュレ和えなどどのお料理も手がこんでいて美味しかったです。
1番美味しかったネタはまぐろ。
中トロで口の中でとろけました。
また再訪したいお店です。
神楽坂に拠点を置く石かわグループの寿司屋。
大将の熊切さんはおもに日本料理の修行ののち、寿司を学ぶために東麻布天本で約1年間の見習いを経て、こちらの大将を任されています。
他の寿司屋と大きく違うのはつまみの内容。
良くも悪くも寿司屋のつまみというより、本格的な日本料理のようなお皿がつまみとして出てきます。
これは正直賛否両論でしょうが、新しい寿司屋の可能性を模索するという意味では大いに有りかと。
にぎりについては、最近の若い職人としては大人しめのシャリで、塩味も抑え気味で全般的に軽い印象。
前半のつまみとのバランスを考えるとこれくらいの方が良いのかもしれません。
ロケーションや外装、内装は石かわグループらしく文句のつけようがありません。
また、接客も若いスタッフ中心ですが、さすがによく教育が行き届いています。
初訪問で『美味い!』と言えるお店でしたヾ(≧▽≦)ノお鮨は、ライバルも多くて差別化が難しいなか、レベル高めだと思います大将の熊切さんはまだ20代とお若いですが石かわで10年、天本で1年修行されており、確かな技術と味覚をお持ちだと思いますキャラクターも愉快で愛されキャラだと思いますまた行きたいです(*´ω`*)天草の鱧天ぷら 天竜川の稚鮎 イチジク噴火湾の毛蟹賀茂茄子白芋茎の鮨握りマコガレイスミイカ 鹿児島赤身漬け中トロ 背トロ中トロ 血合際コハダ土佐の縞鯵千葉の金目鯛能登のトリガイ雲丹車海老利尻の雲丹巻き穴子鱧出汁の煮麺トロタクマンゴー。
グルメなお友達から紹介いただき、訪れたのが石川グループ初の鮨屋・波濤。
石川グループというだけでもかなり気になる所だが、更には天本でも修行をしたという大将。
期待に胸膨らませ、予約をしたもののコロナの影響で一度は延期に。
やっと訪れる事が出来ました!!入り口から既に雰囲気がある。
暖簾をくぐり、戸を開けると、そこは鮨屋っぽくない造りと感じるカウンターが伸びている。
かなり奥行きがあり、寿司げたの形も面白い。
変に派手さや奇抜さを狙っている訳ではないが、センスを感じる✨日本酒おまかせで飛露喜で乾杯♡つまみから始まる。
天草の鱧はプリッとした身が美味い。
そのままでもいいが、別添えの梅肉が美味しい!これだけでつまみになりそう(笑)鮎は天ぷらでしっかりと苦味を感じる。
普段ならこの苦味が嫌いなんだけど、これは嫌じゃない。
衣が黄色いのか、鮎が金色の膜をまとっているのかのようだった。
いちじくも天ぷらで。
毛蟹は噴火湾。
土佐酢がたっぷりとかけてあるのだが、これがまたキラキラと美しい。
そして美味い✨賀茂茄子は味は付けずに茄子の自然な甘みを引き出して。
そのまま食べて後からお出汁をグイッといただく。
尼崎の甘鯛は松笠焼き。
皮目がパリパリと香ばしい。
ここからにぎりへ。
珍しいのが旬菜のにぎり。
季節によって変わるらしいが、この日は白ずいき。
ずいきとは里芋の茎って言ったかな?食感もいいし、美味しい。
ガリはコロコロ系。
酸味が控えめなのでかなり食べやすいタイプ。
すっっっぱいガリも好きだけど、これも好き。
食べやすさからか、私含め、ほとんどの席が何度もおかわりしていた気がする(笑)宮城県のまこがれいは香りがよく、ブリッと食感も良い◎しろいかはNGにしようかと思ったが(生のいか嫌い)、初めてのお店なので食べてみた。
歯切れもよく美味しい◎甘くねっとり口の中を覆う。
シャリは結構しっかりめに味がついている方かな?赤身の漬けはかなりねっとり!ほんのり苦味もあるように感じた。
にぎりの置き方が変わってるな〜と思っていたら気付いた。
左利きだ!!いろいろと矯正はされたそうだがご苦労されただろうな…中とろは舌触りがとにかく滑らか✨背とろという部分。
シルキーな身に奥深い味わい◎大とろはちょっと驚き。
一瞬にして溶けてなくなる!脂が全くしつこくない!新子は4枚重ね。
酢が強くなくて良かった!身のなめらかさも感じる。
金目鯛は香りもいいし、美味い〜♡最近、金目鯛が大好きです。
とり貝は大振りで存在感あり。
京都丹後のもの。
そろそろ終わりみたい。
天草の車海老は熱々ではなくほんのりあったかい位。
希望すると、天本風に置いてくれます(笑)雲丹は巻物で。
雲丹比率が半端ない(笑)ほぼ雲丹じゃん状態の贅沢さ。
濃厚な味わいが口いっぱいに広がる。
穴子はふわふわ♡山椒の香りも美味しい。
濃いツメを垂らすのではないのがまた良かった。
にゅうめんで〆。
にゅうめんが出るって珍しいよね!大将が卵アレルギーらしく、玉子は出さないんだって。
珍しいけど、玉子に執着はないので問題なし!むしろ、にゅうめん好きだし、刻んだ葱とみょうががたっぷり入っているのも面白かった。
ここからは追加。
鯵とまぐろを巻いてもらった。
調子に乗りすぎた。
苦しい(汗)つまみで天ぷらが出たりするのは鮨屋としては珍しいように思う。
大将は若さも感じるが堂々とし、感じもいい。
スタッフもみな若く、素直さが伝わってくる可愛い感じ(笑)これからの進化が楽しみな、元気を貰えるお店だった✨
名前 |
波濤 |
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ジャンル |
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電話番号 |
03-6280-7141 |
住所 |
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評価 |
4.6 |
美味しいとは思いますが、最近さらに値上げをしたのか日本酒を軽く飲んだだけで2名で9万円を超えてしまいました。
また大将の接客もこの価格帯にしては物足りないという印象です。
常連の方とはよく話す割に初めてのお客にはぶっきらぼうに聞こえるような話し方をしたり、若手のスタッフにもお客の前で注意したりと不快感を感じる場面が散見されました。
料理や鮨はもちろん美味しいのですが、虎白などでいただくような傑出した美味しさを感じることはできず、値段の高さと相まって、明らかにオーバープライス・過大評価と判断せざるを得ませんでした。
もっと控え目な値段で良質な内容・接客を提供するお店が、神楽坂には他にあるように思えます。