名前 |
眼鏡橋 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
江戸時代の姿を残すアーチ式石橋(眼鏡橋)この石橋は、嘉永7年に石水寺の参道として馬氷川にかけられたアーチ式石橋です。
江戸時代の建造物としては唯一重要文化財として人吉市から指定されています。
橋は対岸を通る道路と石水寺の山門をつなぐ通路橋となっており、建築当時、この橋を架けるために延べ数千人の奉仕作業があったと寺に伝えられています。
橋の長さは21.4m、幅が2.7m、川からの高さは最高で7.1mあります。
橋の右岸の側面にはトンネルがあり、増水時にはそこに水を流す工夫がしてあります。
台風や大雨で増水したときもこのトンネルのおかげで被害があまりないということです。
また、アーチ橋の命ともいえる輪石の中央にはめられている要石は両側からの積み上げられた輪石より一段突き出るという特徴を持っています。
これは橋を丈夫に保つという機能があるといわれています。