繁華街から近いので訪問した方がいいです。
石垣市立八重山博物館 / / / .
八重山(やいま)の歴史や文化を知ることができる博物館です。
敷地内に「人頭税廃止百年記念の碑」があります。
琉球では1637年から建前は明治12年(1879)の廃藩置県まで続いたとされる人頭税ですが、差別的な扱いをしていた先島だけは終わること無く、実際に廃止となったのが新税法に移行した明治36年(1903)1月1日の事でした。
【碑 裏面】きゆぬぴぬ さにしやくがにぴぬ さにしやうもだくとぅ かなしょうりにごうだくとぅ しなしょうり。
ここは私が訪れた博物館のなかで最も規模が小さい。
一部屋の展示を見るのに200円払わなければならないのかと正直複雑な思いだった。
しかしながら展示を見て行くうちにそんな考えは吹き飛んでしまった。
ここの展示物の殆どがレプリカではない本物なのである。
真ん中に鎮座したサバニ、漁師が使っていた道具、そして琉球王朝から伝わる伝統の衣類などから当時それを所有していた人の思いがビンビン伝わって来るのだ。
ここは桃林寺に匹敵するパワースポットではないか。
民族衣装のお人形さんの写真を撮ろうとシャッターを押した瞬間、その人形が笑ったように感じたのは気のせいだったのだろうか。
入館料の支払いは現金のみ。
3台置ける無料駐車場あり。
石垣島で出た文物が展示されてるが、4000年前まで遡れる歴史が石垣島にあるとは予想外だった。
海に囲まれた島だけに、海に関する展示も多いが、古文書も何点か展示されている。
かなり特徴的な石垣島での葬儀についての展示は興味深い。
駐車場は3台分あります。
日曜日に訪問しましたが空いていました。
入場料200円。
展示は古代~近代まで。
15分ほどで見終わり、それほど見ごたえはないかな…。
冷房はガンガンに効いてました。
コンパクトな博物館なので、空いた時間を有意義に過ごせます。
雑多な展示がいいような、物たらないような感じがします。
展示がとっても近く感じるのはいいところかな。
フィリピンやインドネシアから漂着したくり舟の展示はよかったです。
展示物は石垣島の主だった歴史がわかってよかった。
しかし、館内に「宮良殿内へ行って見みよう」という案内が置いてあったため、博物館のオススメと言うことの様なので、歩いて7分ほどでそこへ行ってみた。
ここは建物の外観を塀のなかの、通路から7、8メーター歩いてみるだけのところである。
中には入れない。
それだけで拝観料200円を支払うことになった。
その後、受付の管理人らしき人が、あなたはどこから来たのか、どこへ泊まってるのか、何泊するのか、これからどこへ行くのか、などとかなりしつこく尋問のように聞かれた。
さらに続いて、料理屋のパンフレットをいきなり広げだし、石垣島へ来たならば絶対ここのお店がオススメですと、これもまたかなりしつこく勧めてきた。
建物の説明は「元役人の屋敷だった」の一言だけ。
こちらが聞きもしないのに、かなりしつこく自分が勧めるお店の料理がおいしい、絶対ここへいくべきだ、などと話し続け私を離そうとしない。
この管理人らしき受付の人物、は一体何者なのか?博物館に此処のお勧めの紙が置いてあったと言う事は、このお方は博物館と深く関係のある方なの?全国の博物館をめぐってこんなに、ある意味呆れた博物館はなかった。
駐車場は3台くらいしか止められない。
こじんまりした建物だが、中身はそれなりに充実している。
博物館というのは長い時間をかけた学術研究の成果がわずか1時間もあれば見ることができる。
この博物館は旧石垣空港の跡地への移転の計画があるそうな。
ぜひ実現していただきたいものです。
名前 |
石垣市立八重山博物館 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0980-82-4712 |
住所 |
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営業時間 |
[火水木金土日] 9:00~17:00 [月] 定休日 |
関連サイト |
https://www.city.ishigaki.okinawa.jp/kurashi_gyosei/kanko_bunka_sport/hakubutsukan/index.html |
評価 |
3.7 |
2023 年6月中旬の平日、初めての石垣島旅行ですが荒天のためインドアで楽しめるところとして訪れました。
通常200円ですが企画展実施中により無料でした。
一巡に30分程の規模ですが色々な展示物があり楽しめました。