急勾配の約150mの坂道です。
山上の天守へ行くのにここからが上り坂となります。
何せ結構急な傾斜の坂、名前のとおり時々立ち止まって振り返りたくなってしまいますわ(笑)両側から木々が坂道を覆うように並んで時々立ち止まって振り返りたくなることからいるので、太陽の日差しはあまり気にならないが、夏は暑くて登るのにたいへんだろうなぁ…。
ゆっくりと周りの景色や石垣を見て登りましょう!
天守に行くまでの坂道。
鋪装されていて足場は良いですが急勾配、運動靴がお勧めです。
途中石垣が有り曲線がとても美しいです。
日本の城で丸亀城は石垣でも有名のようです。
傾斜角度10度、150mの行程と聞かされ、登り始めは「こんなものか」などと嘯いていたのも束の間、途中、右に折れ曲がる角に差し掛かったあたりで、膝が笑い、若干の後悔がよぎりました。
曲線美の美しい三の丸北側の石垣「石垣の美」を眺め、「高浜虚子の句碑」を読み、史跡を楽しむフリをしていまだ感覚が戻らない足を休めていると、その横を地元の中高生の集団が、トレーニングのためか、一気に駆け上がっていくではありませんか。
その姿を、その溢れんばかりの若さを見せつけられ、もはや戻ることのできない刻の流れが、積み重なって体を蝕んでいるのを感じます。
思わず人生を見返えり、それでも今は進むしかない、そう思い直して、一歩一歩進み、上り詰めた先に見える景色は、感動もひとしおでした。
実際、老齢の方々も散歩・ウォーキングで登ってらっしゃる姿もお見かけしました。
その軽快な動きから察するにきっと日々のルーティンにされてるに違いないご様子です。
お近くにお住まいの方はぜひ健康のためにいかがでしょう。
観光で来られた方はご自身の体力がいかに落ちたか、落ちてないか体感してみてはいかがでしょう。
2021/2/7来訪。
天守へ向かう道。
結構急坂です。
登り上がったら思わず振り返ってしまいそうですが、なぜ見返り坂と言われているのかは不明。
名前 |
丸亀城 見返り坂 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.3 |
観光案内所から右手に登るやや急な登坂。
両側から木陰であり夏も涼しい。
一気には登れない。
疲れる。