飛行機のプロペラと、閉鎖された防空壕。
指宿海軍航空隊基地跡 / / / .
うっそうとした松林の中にたたずむ小塚。
小学生のころの宿泊学習で、ここの周りの掃除をした後に、近くに点在する戦争遺跡を見て回り、歴史を教えてもらったことを思い出します。
鹿児島は、沖縄戦への補給だけでなく、本土決戦になってしまった時の為の「南の最前線」としての準備が各地で進められていた、というのを、その時に聞きました。
有名になった知覧だけではなく、万世、鹿屋、国分、そして指宿、南大隅…。
いつも静かに笑っているじいちゃんの、覚悟のすごさに身震いがした記憶も鮮明に残っています。
なかなかしょっちゅうは行けないのですが、何かふと思い出した時に、見に行くことがある場所です。
指宿の休暇村を訪れましたが、薩摩半島には飛行場跡地が多いことを初めて知りました。
休暇村も飛行場だったのでしょうか?開聞岳を見て、散って行ったと聞きました。
手を合わせるしかできません。
太平洋戦争中に鹿児島から発った特攻隊基地の一つ。
沖縄に最も近いということから攻撃を何度も受け、そのためにこの地で果てた者もいた。
特攻隊が発った指宿の空を眺めるとき、彼らがどのような思いで飛び立ったか気持ちが一瞬宿ったような気がした。
名前 |
指宿海軍航空隊基地跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.1 |
水上機の元航空基地です。
綺麗にされています。