その中でも一二を争うほど立派な寺院。
断続的に現れる柴崎用水を追って徘徊していたら、こちらの立派なお寺にたどりついた。
境内や墓所に水路が張り巡らされ、池がしつらえてある。
立地が崖上でそれを活かした庭造り、樹齢の古そうな大銀杏が並んで生え、大きな睡蓮鉢がいくつも並んでたり、石畳の凝った彫刻、長い参道と楼門と太鼓橋、墓地の開発余地がまだまだありそうな広い空き地など、古いものから新しいものまで広い空間に揃っているのを見たので「いきおいあるな…」という感想。
Surprisingly beautiful!I didn't expect I could see a national treasure here. You can see Prince Shotoku in the gate.国宝がこんなところにあるなんて。
でも、なんといっても、青海波の石畳が美しい!門の中に聖徳太子のお姿が見えます。
臨済宗建長寺派とても立派な寺院。
立川氏館跡。
山門横に土塁が残っている。
本堂裏へ回ると段丘となっており、高い崖。
眺望も良く、この地に居館を構えた意味が理解できる。
名前 |
普済寺(臨済宗建長寺派 玄武山 普濟寺) |
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ジャンル |
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電話番号 |
042-522-3664 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.1 |
奥多摩街道を渡り静かな住宅地を進むと大きな石門が見えてくる。
石畳の参道に銀杏の木が二本並び、山門をくぐると湧水が流れて太鼓橋が架かる美しい景観です。
中世の豪族でこの辺りを支配した立川氏の居住跡と言われ、1300年代末期建立の名刹です。
しかし本堂前の庭の敷石には波形のモダンな彫り物が施され、庭石も新しく、最近手入れされた感じです。
本堂の裏へ回ると、目の前にJR中央線が走り、街並みが続く彼方に奥多摩の山並みを俯瞰する大パノラマ…駅から歩いて来た道は平坦だったので気がつかなかったが、この地は高台になっていて立川崖線の上だということがよくわかります。
静かな広い境内は観光地へ来たようで見所は多いが、国宝の六面石幢は新しい収蔵施設建設による補修工事のため、現在拝観中止になっています。
2026年再開の予定です。
境内には誰ひとりいず、暫しの間、静かな時を過ごしたあと根川緑道へ向かいました。