結局ナビに住所を入力して行きました(史料館の方ごめ...
山里の中にひっそりと佇む観音様です。
廃仏毀釈によって壊された仏像等が安置されています。
大きな岩の下に作られたお堂は非常にパワーを感じます。
苗木城資料館にミニチュアが展示してあります。
ま、こんなもんか。
廃仏毀釈で埋められた仏像を掘り起こして集めて保護したそうです。
岩の表面を伝って雨水が流れ込まないように岩に溝を掘ってあり、よく考えられています。
苗木には寺が明治に再建した一軒しかなく、今でも葬式は神式で行う家庭が多いと聞いて驚きでした。
中津川市のサイトに載っている住所の中津川市苗木609でマップの検索をすると全く違う場所に着いてしまいますので注意。
道路沿いに車数台止められるスペースがありますが駐車場なのか分からず、長居無用です。
かなかな面白いです岐阜は奥が深くて面白い。
明治時代、廃仏毀釈から仏像を守るために、岩に穴を掘り隠して守ったという。
負の遺産をしっかりと残していくことで、歴史を振り返ることができる。
名前 |
穴観音 |
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ジャンル |
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電話番号 |
609 |
住所 |
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評価 |
4.3 |
苗木城の史料館で道を聞きましたが、結局ナビに住所を入力して行きました(史料館の方ごめんなさい)。
現場横の空き地に車を止めさせていただきました。
ありがとうございました。
歩いて数分で穴観音にたどり着いてしまい、「…ここで密かに観音様を拝んでたのか?」と思いましたが、明治の頃は道路なんてなかったんだろうなと思うと、アクセスが良くなるのと引き換えに風情は無くなる、という史跡特有のジレンマですね。
現場は手入れがなされていて、地元の方のこの場に対する想いが伝わります。