昭和34年に襲った二つの台風により山梨県の釜無川流...
国土交通省作業道ゲート詰所 / / .
通称ダブルゲート、昭和34年に襲った二つの台風により山梨県の釜無川流域では多数の犠牲者を伴う甚大な被害が生じた。
その後、砂防を目的とし釜無川源流部であるこの地域の対策工事が始動し、その為の作業道が建設された。
砂防ダムによる川底の維持や、土石流の阻止効果に異論は無いがこのゲートは開かずの間であり、奥の山々への登山者は長距離の歩行を強いられる。
この作業道の途中には、砂防ダム銀座と呼べるほどの種々の大規模堰堤や擁壁工が並び、終わりなき工事が続いている。
砂防法に基づいての施策であろうが、砂防ダムに頼る限り山岳部と平地の高低差が自然の浸食堆積によりゼロになるまで延々と続くことになろう。
それで国家財政が持つのだろうか?尚、現在はゲートを工事しているのかシングルゲートになっている。
それと、この作業道の名称は「釜無本川工事用道路」であることが現地の看板により判る。
名前 |
国土交通省作業道ゲート詰所 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
評価 |
4.3 |
昔、支流の黒川を下流から登りました。
猿がいます。