源義経公の御母堂である常磐御前と所縁のあるお地蔵様...
源義経公の御母堂である常磐御前と所縁のあるお地蔵様です。
現地案内板には悲しく切ない話が伝わります。
今現在この辺りの長閑な風景とのギャップが余計に悲しさ切なさを感じさせます。
すぐ近くには「常磐御前の墓」と伝わる場所もありますのでそちらとあわせて訪れてみると尚一層趣深いと思います。
常盤御前の墓から少し離れた地点にあります。
常盤御前縁の地蔵。
平安末期、此処山中村で起きた常盤御前の不 幸な出来事は、涙なしには語れない。
常盤は、 「義経がそのうちきっとこの道を通って都に上 る筈、その折には是非道端から見守ってやりた い。
」と、宿の主人に形見の品を手渡し息を引き 取った。
時に常盤四十三歳。
主人は常盤の念願 が叶うよう街道脇に塚を築き、手厚く葬ったの である。
由緒ある言われをもつ常盤御前ゆかりの地蔵。
名前 |
常盤地蔵 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0584-43-1111 |
住所 |
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評価 |
3.2 |
遙か昔に思いを馳せられる場所。