とても親切に対応して頂きました。
初めて参拝しました。
急な石段を慎重に歩いた先にかわいい狛犬がいてほっこりしました。
とても静かで落ち着く神社です。
〜追記〜今回が4度目の参拝です。
本日、御朱印を頂く事が出来ました。
心地よい風が吹いていて、とても癒やされました。
(7月26日)
神名帳の陸奥國曰理郡の項に記載のある鹿嶋天足和氣神社と記載のある式内社。
神名帳の曰理郡には四座記載があって、鹿嶋伊都乃比氣神社・鹿嶋緒名太神社・安福河伯神社・鹿嶋天足和氣神社となっている。
このうち安福河伯神社を除く三社は鹿島三社と呼ばれていて、ヤマト王権の東北進出にあたり、当地に鹿島系の神を配置したものと考えられる。
天足和氣命は石巻市の日和山山頂にある鹿島御児神社にも祀られていて、鹿島の御子神であることは間違いないだろう。
当社は一座なので、本来の御祭神は天足和氣命のみだろう。
鹿島三社のうち鹿嶋伊都乃比氣神社は逢隈鹿島にあったといわれているが廃絶したか、あるいは当社か鹿島緒名太神社か亘理町吉田の月山神社に合祀されたか、詳しいことはわかっていない。
また、鹿嶋緒名太神社は亘理町逢隈小山にあるが、当社も論社となっている。
いずれにしてもこの狭いエリアに式内社が集中していて、ヤマト王権にとっても重要な拠点であったのだろう。
実際に阿武隈川の南側には式内社が多いが、北側の岩沼市や柴田町には式内社がない。
まるで阿武隈川を挟んで、蝦夷と対立していたようにも見える。
また、鹿嶋緒名太神社や安福河伯神社からほど近いJR逢隈駅の西側には三十三間堂官衙遺跡という平安時代前半の郡衙の跡が発見されている。
境内の案内板に詳しい由緒があるので、それによると、御祭神は武甕槌神・稜威雄走神(天之尾羽張神、いつのおはしりのかみ)・猿田彦命となっている。
景行天皇の御代、三門山山頂に日本武尊の勧請により創建された古社。
天慶四年(941)に北鹿島樫木山頂に遷座し、その後、貞享三年(1686)に伊達実氏により当地に再興されたという。
参道入口は 38.042171, 140.844396 になります。
かわいい狛犬ですよね。
今年は地元の神様にお参りに行ってきました。
階段登ったら凄く落ち着ける神秘的な神社でした。
真っ直ぐ伸びた杉の木に囲まれた神殿。
鳥居を潜り石段を登り終えた時、空気が変わった感じがしました。
御朱印をいただきました。
今からおよそ1900年前の景行41年(111)に日本武尊が、武神の武甕槌神(たけみかつみのかみ)を祭ったのがはじまりといわれる由緒ある神社です。
平安時代の記録『延喜式』に記載された神社で、このほか町内には鹿島伊都乃比気神社(かしまいつのひけじんじゃ:不明)、鹿島緒名太神社(かしまおなたじんじゃ:逢隈小山)、阿福河伯神社(あふくかはくじんじゃ:逢隈田沢)が記載されています。
何となく目印をつけて車で向かいました日の丸が上がっていて気付きました駐車場は向かいの公園に停めて歩いて行きました。
階段は急ですが長くないので。
本殿はひっそりとして落ち着きました。
とても親切に対応して頂きました。
御朱印は、鳥居手前の社務所(左手)かご自宅(右手)で頂けますが、御不在等もありますので事前確認がよろしいかと思います。
[延喜式内社]陸奥國 曰理郡 鹿嶋天足和氣神社。
亘理郡に鎮座する延喜式内社4座(現在は3座)のうちの一社の鹿島天足和気神社です。
ご祭神は武甕槌神、猿田彦神(鹿島緒名太神社)、稜威雄走神(鹿島伊都乃比気神社)を主祭神に、その他に近隣に鎮座していた素戔嗚尊、天児屋根命、誉田別命、天之御中主神を合祀しています。
鹿島天足和気神社の名前は、宮城・福島の沿岸地域において国土平定を行ったという神話が残されている武甕槌神の御子神の天足別神(あまたりわけのかみ)に関係があるという説があります。
創建は景行天皇41年(111年)に、東征にやってきた日本武尊によって三門山に勧請されたという古社で、主祭神のうち、猿田彦神を祀る鹿島緒名太神社と稜威雄走神を祀る鹿島伊都乃比気神社は亘理郡に鎮座する延喜式内社4社のうちの2社で、鹿島天足和気神社は亘理郡の式内鹿島三社の首座の神社として崇敬されています。
同じく延喜式内社である鹿島緒名太神社は逢隈の小山地区に鎮座していますが、鹿島伊都乃比気神社は現在廃絶しています(明治時代の資料には、吉田の作田地区の民有地内にあり、明治43年に同地区の月山神社へ合祀されています。
その他にも、鹿島緒名太神社の境内に並列して鎮座していたという説があります)。
境内には鹿島緒名太神社・鹿島伊都乃比気神社の石祠、いぼ神さまをまつる石祠、地震鎮めの要石、神輿堂(旧拝殿)があります。
また、近くの八雲神社・春日神社の境内には、鹿島天足和気神社が三門山に鎮座していた時の石祠が置かれています。
(御朱印:あり、御守や神札もあります)
名前 |
鹿島天足和気神社 |
---|---|
ジャンル |
/ |
電話番号 |
0223-34-2456 |
住所 |
|
関連サイト |
https://www.miyagi-jinjacho.or.jp/jinja-search/detail.php?code=310010278 |
評価 |
4.5 |
宮城県亘理町逢隈鹿島宮前地区の山の中腹に鎮座する鹿島天足和気神社(あたらしわけ)です。
亘理公園を訪れた時に見つけて立ち寄りました。
とても立派な鳥居にやや急な階段を登ると木々に囲まれ本殿に辿り着きます。
創建が111年で歴史ある神社で大切に管理されておりました。
御祭神は武甕槌神・稜威雄走神(鹿島伊都乃比気神社)・猿田彦命(鹿島緒名太神社)で鹿嶋三社大明と称します。