赤いじゅうたんを上がって、右手のドアを開ける。
薄暗い洞穴に入っていくと、ちょっと開けた場所に出るかんじ。
初見は入り難く感じるが、覗いてみるだけで帰っても店主は特に気にしないようだ。
だいたい18時から22時くらまでの営業時間だが、店主が来れば店が開き、帰りたくなれば店が閉まる。
音楽と本、珈琲とお酒がある。
達磨禅師のような店主は、話しかければおだやかに会話するが、話しかけたくなければ特に干渉はしてこない。
たとえ、わざわざカウンターに一人腰かけてむっつりとしていても、である。
最初の注文くらいはおずおずと聞いてくるだろうが。
店主は音楽や映画、現代美術に造詣が深い。
かつて、表参道の大坊珈琲店で働いていたらしい。
最近まで盛岡紺屋町のクラムボンにもいた。
飲み物はいずれも500円。
女性のお客にはチャイが人気らしい。
食べ物は、鴨ハムとナッツ、トーストがある程度。
ごちゃごちゃしているが、調度品のセンスが良く、居心地は良い。
☆5は贔屓の引き倒しのようなので☆4にしておく。
名前 |
珈琲と酒 米山 |
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ジャンル |
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電話番号 |
090-6251-1357 |
住所 |
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関連サイト |
https://www.facebook.com/%E7%8F%88%E7%90%B2%E9%85%92-%E7%B1%B3%E5%B1%B1-878414275517550/ |
評価 |
4.3 |
何より落ち着きますし、コ―ヒ―等飲みながら サブカル系の蔵書読みふけるのは至高のひととき。
長居したい場所だと思います。