名前 |
十殿神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.0 |
御祭神は猿田彦命。
建久年間(1190-1199)に村内館の下宮原に創建。
寛文年間(1661-1673)に徳川光圀の意向により現在地に遷宮させられる。
明治6年村社列格、同43年供進指定。
おお、久しぶりの「ジュウドノ」神社です。
常陸国多賀郡以北には種殿・十殿・承殿・地殿神社など「ジョウドノ」(又はその転訛)の読みの社が数多く鎮座ましますが、その理由は未だ不勉強で分からないのです。
県道227号上君田大能線東側、民家の間の石畳みの参道を進み、大杉の並木の間の長い石段を上り詰めると、両脇に倉庫がある立派な拝殿、その裏にはむき出しの御本殿が鎮座ましますが、二柱いらっしゃるような横長の彫刻、色彩も美しい見事な造営です。
この鄙びた里にこのような見事な社がと驚く思いでした。