石巻にある津波復興祈念公園。
石巻南浜津波復興祈念公園 / / .
東日本大震災10年目の2021年、津波で甚大な被害を受けた石巻市南浜に作られた公園です。
きれいに整備された広大な敷地には津波伝承館などの施設もありますが、一見すると普通にある海辺の公園のようにもに見えます。
しかし、中央にある丘のような小高い場所から公園全体を見渡すと、印象が変わります。
そこに、震災前のこの場所を写した写真が掲示されていました。
いまは緑に覆われたこの土地に、かつて多くの人々が普通に生活していたのですね。
そして、北側に見える門脇小学校の廃墟のような建物・・・。
津波によって一瞬のうちに人々の生活が失われ、何百人もの人命が失われたことを思うと、言葉を失ってしまいます。
この公園が、津波の記憶をのちの世代に伝えてくれることを祈ってやみません。
広大な土地の公園津波に流された家の跡地ビカピカ光っているのはまだ新しい御影石の墓石沢山の新しいお墓もありました。
テレビでみた『がんばろう石巻』の看板がありました。
ビジターセンターまで見れなかったのでまた見に行きたいと思いました。
元自衛官です。
震災直後、石巻市内で災害派遣に従事しました。
その時は、この周辺は、10年後どのようになっているのだろうと思う事が度々ありました・・・。
本日、約10年後振りにこの地を再び訪れる事が出来ました。
記憶を風化させるべきではないと改めて感じました。
かつての町並を知っていただけに、広大な草地に何とも言えぬ空虚感を覚えるばかりでした。
初めてこの地を訪れる人とっては、ここの施設だけでは震災のイメージを膨らますのは難しいかも。
ここを入口として、近くの門脇小学校の遺構を見ると良いかと思います。
石巻にある津波復興祈念公園。
高台にあるベンチからは回りが広く見渡せますが、その広大さが津波の被害の大きさを物語っていると思うと改めてその被害の甚大さを実感せざるを得ません。
震災に対して被災者ではない私自身、どう向き合っていいのか悩んでいましたが、日本人ならぜひ一度は訪れて自分の目で見て感じてほしいと思いました。
震災から10年。
まだまだ復興中です。
重機が絶えず動いています。
視界には廃校の門脇小学校が。
自然の脅威と、復興させようとする人々の戦いが垣間見えます。
頑張れ石巻!
南浜の住宅街やアバート、病院があったところに新たに整備した祈念公園です。
ここにいた方は内陸部の蛇田に防災集団移転促進事業として移り住んでいます。
円形の館内には解説員さんが複数人おり、こちらがまごまごしていると気軽に説明してくれます。
宮城県としての施設のようで石巻以外の震災も展示しています。
陸前高田の方は被災した展示物がありますがこちらは映像展示が中心。
解説員さんが丁寧に説明してくれて津波の怖さを知ることができました。
よい展示です。
また建物の周りは以前の町並みが写真であり、かつての町並みが忍ばれます。
津波の破壊力をよくわかりました。
子供が遊べる雲雀野公園、みやぎ東日本大震災津波伝承館、がんばろう!石巻の看板、南浜つなぐ館・・・などがあります。
駐車場も含めて、すべて無料で利用・見学できます。
1度は訪れるべき場所。
石巻の津波の爪痕をこの目に焼き付ける為に訪れました。
想像絶する痛ましさ。
広大な公園、元々は石巻市民の方の市街地だったなんて胸が痛くなります。
復興の途中、もっと応援したいです。
広々とした公園。
芝生が青々として目にも優しい。
伝承館の方々もとても親切でした。
震災跡地に出来た公園。
通路をはじめとして、全体的にスペースに余裕を持たせた造りになっている。
コロナ禍で歩く分にはありがたい。
また毎年園内の植樹が行われている。
完成には数十年かかるそうだが、この広さならさぞ壮観だろうなと思わされる。
これと言って特に目ぼしいモノも無く、ただ徒広い広場が広がっているだけです。
名前 |
石巻南浜津波復興祈念公園 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0225-98-7401 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.0 |
大阪から震災直後に行きましたが、海から直ぐのため文字通り津波で壊滅的な状態になった場所です。
震災前は地元の高級住宅街ということで沢山の方々が住まわれていたそうです。
私は入館が遅くまた帰りの便も迫っていたため、語り部の方との話を途中で帰らざるを得なかったのが申し訳なく心残りですが、周りの苗木が林に成長する頃、また行きたいと思います。
丘の上から見ると、大変穏やかな水面と製紙工場からもくもくと立ち上がる煙が夕日に照らされていました。