ナショナルポンピングパワーの遺構があります。
ナショナルポンピングパワーの遺構があります。
ポンピングパワーは明治期に西洋から導入された装置で、小さなモーターひとつで巨大なプーリーを回してトルクを上げ、根本のギアに繋いだワイヤーを動かして、山中のあちこちにある石油井戸を直接駆動するという興味深い装置です。
新潟の石油鉱山にも同じものが展示されていますけど、現在稼働しているところは国内にはなさそうです。
プーリーまでの部分が静態展示されています。
こんな小さなモーターひとつですべての石油井戸が動いてたって思うと驚きです。
付近にはしっかりした展示看板もありますけど、あんまり知られていないようで、日曜日に行ったのに見学者は誰もいませんでした。
名前 |
院内油田資料館 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.3 |
中世の山根館跡に触れた後に近代遺跡を見ることができ感慨深いものがあります。