街並みを眺めながらくつろげます。
港町・美々津は神武天皇の東征の頃より瀬戸内海を抜けて関西へ向かう海上交通における九州の玄関口でしたが、明治時代の鉄道の発達により交通の主役が陸路にうつると町は衰退しました。
しかし時代に取り残され忘れ去られたおかげで時が止まった美々津には江戸~昭和初期の町がそっくり残され、幸いなことに第二次大戦の戦火も免れ、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されて以降、老朽化した町家群は着々と保存修復が進んで観光地となっています。
そして庭園ファンには嬉しいことにその商家のほとんどが裏に坪庭を有していたのです。
それらの多くは枯山水で、客間として使用した奥座敷に面しています。
「美々津軒」は矢野家が営んだ廻船問屋(海運業)で、およそ140年前、明治十七年(1884)の建築です。
美々津軒庭園の特徴は色・形状・質感が異なる沢山の飛び石を裏庭に並べていることです。
この飛び石は建物の台所の土間=屋内と屋外に連続して統一感を持って並べられいます。
さらに奥座敷に面した枯山水とも連携しており不思議な調和を見せています。
この飛び石が並ぶ地面はモルタルが塗られていますが、昔は苔が生えていたそうです。
奥の居住棟に続く地面にその苔が残っています。
見た目は美しい苔ですが、あまりにもジメジメして暮らしに不向きであったために、数年前にモルタルで塗ってしまったと矢野家の奥様が仰っていました。
庭園ファンとしては苔を維持して欲しかった気もしますが、調和に配慮して塗られたモルタルは違和感なく庭に溶け込んでいます。
ちょっと乾いた感じが地中海風で私は大好きでした。
この庭園と町家は矢野家の奥様が好意で無料公開して下さっています。
(2019年4月3日)
美々津の歴史を凄く細かく知れる良い場所です!とても詳しく話してくれるのでとても役に立ちました。
神武天皇の事や、美々津での祭りなどとてもたくさん知れますよ!美々津にはとてもたくさん良いところがありました!サーフィンが好きで宮崎に移住されたカフェの夫婦や、ずっと美々津にいながらももっと変化を求めてる方、この場所がもっといろんな方に知られて有名な場所になったらと、とても感じてます^_^是非一度!とくに都会の方は訪れるべきだと思います!とても親切な町に感じて、癒されますよー^_^
今でもこの様に大事に保管された町並みはこれからも大切にして行きたいですね。
船大工が作った古民家が見られます!また、日本海軍発祥の地とされていたり、由緒正しい神社がありました!オシャレなカフェなどもあったのでぜひ!暑い夏にはカキ氷もいいですよー!
風情があって、歴史が感じられ、とても心がやすらぐ、グッドスポットです。
何故観光客がいないのか、不思議です。
コマーシャルというか、発信力がたりないんだと思いますよ。
もっと、世界に、発信しないと!
昭和の日本家屋が、そのまま保存されています。
土間があるせいか、室内は少しひんやりしていました。
襖だとか、置いてある家具などが、とてもお洒落で、また懐かしくも感じました。
船大工が作った古民家が見られます!また、日本海軍発祥の地とされていたり、由緒正しい神社がありました!オシャレなカフェなどもあったのでぜひ!暑い夏にはカキ氷もいいですよー!
非常棒的日本老街鎮,很適合來這邊漫步。
し神武天皇が大和に出航した地 @古代日本正史 原田常治著P398
名前 |
美々津軒 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0982-58-1229 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.0 |
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買物しなくても、軒先のベンチでゆっくりまったり、街並みを眺めながらくつろげます。
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