周辺のオススメ
スポンサードリンク
名前 |
陸軍大刀洗飛行学校木脇教育隊跡 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
評価 |
4.0 |
ここ六野原(むつのばる)には、大正時代と昭和18年11月から昭和20年5月までの2度、飛行場ができた。
戦時中は、それはそれは大変な訓練が行われたようだが、訓練生らは週末には台地を下り本庄の町に繰り出して、束の間の休日に町民とのふれあいを楽しんだとの記録も残る。
この記念碑は、戦時中に飛行訓練を行った隊員らが発起人となり建てられたものである。
当時は「赤トンボ」と呼ばれる複座の複葉機(九五式一型中間練習機)が練習機として使われ、六野原台地の上空を飛びまわっていたが、現在は新田原基地所属の第23教育隊のF-15DJ戦闘機やT-4練習機がそれに代わって飛んでいる。
いつかこの記念碑とF-15を絡めて撮りたいと考えている。
なお、この記念碑は当時の格納庫エプロン前につくったとの文献が残る。
目の前の大西製茶工場敷地内には、格納庫の基礎と思われる遺構がある。
道路からでも眺められるので見てほしい。
敷地内に入るときは必ず声かけし許可をもらいたい。
他にも門柱や弾薬庫、滑走路をとりまくように4か所のトーチカ(特火点)もあるので、当時を偲びながら時間があれば探索してみるのも良い。
(資料)残しておきたい昔のあれこれ、戦世を生きて、行雲。