名前 |
東光寺 |
---|---|
ジャンル |
/ |
住所 |
|
評価 |
3.3 |
東光寺のある横城山には「採鉱穴」があることが『杵築市史』などに記されています。
ちかくの奈多八幡宮の本体山は見立山とよばれています。
さらに「狩宿」の地名があって、古代朝鮮語で「銅の村」「金村」の意味と解されます。
来迎寺は上真玉に、千燈寺は赤根が銅の産出地だったと伝えられ、金屋などの地名も残り、採鉱や鋳銅が行われていたことがうかがえます。
八幡神はもともとは、鍛冶神であったということが、改めて生きてきます。
この寺の周辺から採掘された銅鉱石は、香春に運ばれ製錬されていたことが推測できます。
秦氏が開いた銅鉱山集落に、開かれた寺院のようです。