築造時には円墳の周りに濠もあったという。
鳶塚古墳(とびづかこふん)元は約62mの円墳、築造時期は5世紀後半頃。
大仙公園内南側催し広場北側に復元されている。
以下、解説板より。
「鳶塚古墳は、昭和30年代頃に土取りによって墳丘が失われました。
明治時代の資料には、この古墳の大きさは周囲34間(約61.8m)、高さ11尺(約3.3m)と書かれています。
平成10年に行った調査で古墳の周囲をめぐる濠が確認され、そこから家型古墳や盾形古墳などが発見されました。
墳丘の直径約21m・濠幅約3m~3.5mの円墳で、5世紀後半頃に造られたと思われます。
この失われた古墳の姿をイメージして樹林地を造りました。
濠は周遊路として、また墳丘の形や高さは異なりますが、古墳の位置や大きさは造られたときと同様にしています。
」
樹林帯が無ければただの小丘だが、築造時には円墳の周りに濠もあったという。
いまはただ当時をイメージして偲ぶのみ。
原山もそうだが鳶塚も、復元だがよく残ってくれた。
名前 |
鳶塚古墳跡 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
評価 |
2.8 |
10m±の円墳です。
簡単に掘りだせそうな古墳ですが・・・昔も今でも大切に管理されていました。