静海坊の像というそうです。
奈良市の下狭川から白砂川に沿って笠置に抜ける県道33号線、田部神社とその奈良市側に高城酒店があり、この間の半分より田部神社川の白砂川右岸に現代風のコンクリートの河岸に一部だけですが昔の平面状の石が一部露出しています。
ここに当地で「青海坊自彫りの像」と呼ばれるレリーフ状の彫りがあります。
(磨涯仏と呼べないのが苦しいとこですですが)。
これは昔ここら辺の青海という坊さん(この人の出自は、今は昔、ぱ⭕⭕⭕オと言う画像データベースが在ったら、すぐ検索に掛かったのですが、今はググっても見つからず、郷土誌を調査中)が、死後も拝んで貰える様にと自分の像をこの白砂川の河岸の石面に掘ったものです。
まあ、よく見ないとわからないし、由緒ある磨涯仏でもありませんが、このままほっておくと今にコンクリートで覆われてしまいそうで、此処にアップしました。
石仏探し系の人には有名処が、この県道を笠置方面に行ったバスの終点辺りにあります。
(奈良方面からだと急に道幅が狭くなっている所)しかし2012年当時ですが、酒屋もこの自彫り像の存在もタブレットのストリート・ビューで確認(2018)、正直すごい時代の成ったものですが、自分で行ってみるのも一興です。
名前 |
青海坊自彫りの像 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
静海坊の像というそうです。
九頭神社に狭川・歴史マップというものが置いてあります。
そこにそう書かれていました。
他にもこの町には魅力が溢れています。
ぜひ!