今や貴重なお蚕さんの関東圏の稚蚕飼育所です。
小野稚蚕人工飼料飼育センター / / .
今ここでは、春蚕(はるご)の稚蚕を農家へ引き渡す、配蚕のための準備が行われていることでしょう。
名前についている人工飼料は、群馬県が開発したもので、「くわのはな」というそうです。
成分は、桑の葉を乾燥した粉末と、いくつかの要素を羊羹状に固めてものです。
それを薄く輪切りにして与えるようです。
ここができる前、と言っても、養蚕が全県的に盛んだった昭和30年代、ここから西へ500m離れた所に稚蚕共同飼育所が建てられました。
変則四差路の角に、消防ポンプリヤカーの収納小屋があったようです。
中身があったかどうかは不明ですが、それと周りの桑畑が飼育所になりました。
その当時、孵化したばかり毛蚕(けご)には、枝先の柔らかな桑の葉を、まな板の上で出刃包丁で刻んで与えていた、かもしれないそうです。
(80代の母の弁です)毛蚕の時の蚕は、黒く、毛が生えている、つまり毛虫なので、そう言われています。
名前 |
小野稚蚕人工飼料飼育センター |
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ジャンル |
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電話番号 |
0274-62-2589 |
住所 |
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評価 |
3.6 |
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今や貴重なお蚕さんの関東圏の稚蚕飼育所です。