朝の勤行前の鐘撞きは一見の価値あり!
大鐘は修行僧道順が梵鐘寄進を発願し、諸国行脚し、浄財勧募に務めていましたが、志半ばに亡くなってしまいました。
それを聞いた徳川家康の側室、養珠院(お万の方)が道順を哀れみ、自らの浄資を寄進して道順の願いを果たす為に寛永元年(1624年)、この大鐘を鋳造されたそうです。
鐘楼堂は明治15年(1883年)、甲斐国南条講中により寄進されたものです。
大晦日は一般の人も先着順で撞く事が出来るそうですが、こんな大きな鐘、自分で撞いてみたいです。
朝夏は5時、冬は5時半、夕方5時もしくは4時半に突かれ付くときにはかなりアクロバティックにつきます。
その他は除夜の鐘、緊急時以外には打つことはありません。
五重ノ塔向かいの手水舎を挟んだところに有る歴史を感じさせられる鐘楼です。
近くにベンチがあり休みながら、桜と五重ノ塔や本堂に祖師堂など境内を見渡せます。
若い学生僧侶?が反りかえって鐘を突くところを見たかったのですが、時間が決まっているようなので今回は時間がなくて登れなかった奥の院拝観の際は時間を合わせての楽しみにいたします。
名前 |
大鐘 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.2 |
朝の勤行前の鐘撞きは一見の価値あり!!