酒蔵通りと浜川の間に在る。
看板に沿って、小径を通って小川沿に歩いて行くとあります。
無料で見れるので、立ち寄ることをオススメします。
19世紀初期の建造物。
タイムスリップ感あり〜✨向かう道に小川が流れとても静かな場所。
肥前浜宿の浜中町八本木宿重要伝統的建造物群保存地区の南西端に位置し、酒蔵通りと浜川の間に在る。
付近には駐車場が無く、酒蔵通りの肥前浜宿継場の斜向かいの角に観光駐車場があります。
駐車場から徒歩で細い路地を通り抜けると3分程で辿り着けます。
初めての方にはかなり分かりにくい場所ですが、案内板を見つけられれば容易に行き着けられると思います。
建物への入場は無料です、管理する人は不在ですが周囲の庭の手入れは行き届いており、建物内も綺麗に清掃されていました。
コドモベヤは雨戸が閉まっていると照明が必要だが、雨戸を開ける白壁が光を反射してとても明るくなる。
ドマの上の紡ぎ部屋と物置は天井が低くて無気味な雰囲気が有るが紡ぎ部屋はコドモベヤ同様に小さな雨戸を開けると明るくなって雰囲気は一変する。
佐賀県南部の一般的なコの字型のクド造りを変形させたユの字型であり、七筋三谷と言われる特徴的な形式をゆっくりと見る事が出来る貴重な文化財だと思います。
(令和三年3月26日)
肥前浜宿の重要伝統的建造物群保存地区の酒蔵通りの奥に有ります!綺麗に補修されています!
ツツジと新緑と青空。
長年の生活空間を感じ取れました。
現代の名工峰松昭次郎さんの主導によって保全された貴重な建物です。
改修前はいつ倒壊してもおかしくないくらいの状態だったそうですが、祐徳稲荷の補修を担っている地元の建設会社を中心に、左官の現代の名工さんやら茅葺きの名人さんとか、峰松さんの人脈総動員で完成した素晴らしい成果です。
藁葺き屋根の小さな古い住宅です。
クド造りの民家が良い状態で保存されています。
保存の経緯なども含めて素晴らしいものだと思いました。
肥前浜宿の保存地区の端の方にひっそりとある。
地元の方の手入れが良いのか、保存状態は悪くない。
竟然在這邊拍了快1小時。
名前 |
旧乗田家住宅 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0954-69-8004 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
3.9 |
周辺のオススメ
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旧乗田家住宅(鹿島市指定重要文化財)は、JR肥前浜駅の南西650mほどの鹿島市古枝の肥前浜宿の古い町並みが残る地区にあります。
江戸時代の後期に建てられた2階建ての武家屋敷で、巨大な茅葺屋根が特徴です。
中は広い土間や座敷で構成された昔ながらの民家です。
鹿島鍋島藩に仕えた武士「最所(さいしょ)家」の武家屋敷です。
19世紀初期の住まいと推定され、後に最所家から乗田家に所有が移りました。
屋根は茅葺きで「クド造り(佐賀県を代表する建築様式で上から見ると”くど(かまど)”の形をしている)」ですが、一般的なコの字ではなく、一部が張り出たユの字型の形状をしています。
建物は2階建てで、1階には座敷や仏間などの部屋を配置し、2階には物置や子供部屋などがあります。
2階の天井は土造で塗り込められており、これは養蚕のための断熱性確保のためと考えられています。
武士らしい建物が見られる一方で広い土間や畑もあり、武士でありながらも農業に従事していたと推定されます。
兵農未分離が特徴であった在郷武士(城下でなく農村地帯に居住する武士)の生活状況を伝える貴重な武家屋敷遺構として、市の重要文化財指定を受けています。
場所は肥前浜宿の酒蔵通り近くにあり、建物の中を無料で自由に見学することができます。