新潟市下町の代表的焼き鳥居酒屋。
新潟市下町の代表的焼き鳥居酒屋。
周辺の常連が多いが、まん防の最中でも平日でも満席になることしばし。
女将と手伝いのおばさん二人で会話を弾ませる。
地酒防衛軍の並びにある居酒屋が気になっていた。
今日の補給の際に試飲をさせて頂いた序でに、その居酒屋へ威力偵察のため突入。
どうやら大お姉様二人で切り盛りしている店の様だ。
先ずは長岡の黒松・白猟(税込350円)の熱燗を、大根(税込150円)昆布・玉子(税込各100円)をお供に啜りながら、焼き鳥の赤(豚レバー税込100円)と白(白モツ税込100円)の到着を待つことにする。
澄んだおでんの出汁は比較的薄味ながら、一皿ずつ加える柚子の香りがほのかに漂う上品な仕上がり。
赤も白も確り炙られた感じだった。
これらの一群を片付けた所で熱燗を鶴の友(税込350円)に移行して煮込み小(税込300円)を楽しむ事にした。
『ツルトモお待ち~』と言う声と共に、先ずは鶴の友が先着。
残っているおでん出汁を啜りながら煮込みを待つ。
煮込みの肉は牛筋…かと思いきや違うらしい。
何れにしても鶏皮が良い味を出している。
味付けは味噌ではなく塩。
白菜も入ったあっさり仕立てだが、出汁は十分効いおり熱燗がグングン進んで行く。
店内はカウンター8席に4人掛けのテーブル2卓。
奥には座敷にある様だ。
カウンターの隣では、長距離トラックのパイロット達が、冬の航海に備えた情報交換に余念が無い。
因みに今日のお通し(税込100円)はアスパラ菜のマヨネーズ合え。
これも美味しかった。
昭和34年に別の方が経営していた店を居抜きで引き継ぎ2代61年目になる新小とりさん。
この近所に居を構えなかった事を喜谷さんは後悔しつつも、今日は金毘羅通りの夜を楽しむ事にします…(っ´ω`c)
煮込みが最高でした。
鳥の塩スープに白菜、蒟蒻、大根、ネギが入ってます。
野菜の出汁と混じりとても美味しい。
店の方も親切で楽しい思い出になりました。
北雪(ほくせつ)という地酒も美味しかったです。
名前 |
新小とり |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.3 |
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夕方 常連さんとカウンターで。
再開後メニュー数は減りましたが、空気感はそのまま。
焼鳥と煮込みでゆっくりと。