それだけでも来る価値があると思いました。
弘前れんが倉庫美術館 / / .
今回の3連休を利用して、弘前、十和田、青森の3美術館巡りの旅を敢行。
弘前れんが倉庫美術館の設計者、田根剛氏の作品見学がてら訪問。
美術館の印象は建物と展示作品の両方で決まります。
今回の「大巻伸嗣ー地平線のゆくえ」はかなり印象的でした。
平日金曜日/雨の訪問だったので、訪問者も少なく、一つ一つの作品とじっくり向き合うことができました。
青森県立美術館、十和田市現代美術館の「白」とは違う、この地で時の洗礼を受けてきた「れんが」の持つ優しと力強さに嵌め込んだガラス建具の対比、勾配天井のあらわし屋根組などなど、事前の予習ではわからなかったことが多くあり頑張って訪問して良かったです。
シンプルな平面形状なのですが、中は意外に広く2時間ゆっくり過ごしました。
素敵な時間をありがとうございました。
閉館時間間近でしたので、入場料のかからないところだけ見させていただきましたが、それだけでも来る価値があると思いました。
白い犬…かわいい癒されました。
駐車場が無いので、近くのコインパーキングなどに駐車して歩く必要があります。
私が訪れた時は特別展示がされていましたが、中は思った以上に広くてゆっくり出来ますし、色々と展示をしているので、出来れば行く前に何が展示されているのか調べた方がいいかも知れません。
玄関を入ると奈良美智さんの大きな犬が出迎えてくれます。
玄関脇には鍵のかかる傘置き場もあります。
ゆっくり見て回っても30分位で見られるので、少し時間が余った時に行ってみるのもいいですね。
リノベーションを終えて美術館として開館したれんが倉庫です。
すぐ横の病院の駐車場が使いやすいから停めるとれんが倉庫側にいるガードマンさんが、病院の駐車場は30分は無料、それから30分500円になる、そこよりは安い別の駐車場案内しますが、どうしますか?との声かけがあり、悩みましたが、外側が見たかったのですぐ帰る選択をしました。
30分無料でした。
ガードマンさんの立ち位置ですが、美術館側よりは病院側の入り口付近にいてもらって病院なのか、美術館なのか、聞いた方が場所替えするお客さんにとっては親切じゃなかろうか?ちなみに病院の駐車場には30分過ぎたら500円ずつ、の料金案内デカデカとあります。
高いな~まあ、いいか、ではないとしたら安いところを見つけられないお客さんの責任もなんですが、ホームページなどにも駐車場の案内がないから不親切ですよね。
結果、一組ずつに話しかけてくれるガードマンさんが神なのですが、そういったトラブルがあっての対策かなと思います。
Google Mapでの付近の駐車場案内は病院前が一番近い案内です。
美術館の内覧料金が1300円、まあ、高いですよね。
駐車場割引でも100円ですから、そこまでの作品に会えるかどうかは、入り口のぱっと見た感じではわかりませんでした。
入ってすぐのヘリンボーンの床や、わざわざ窓を塞いだ後が見えるれんがの壁などの方が興味ありました。
れんが倉庫自体のグッズショップがあるのかな?と思いましたが有料エリアなのか、カフェの中なのかわからなかったです。
外の壁だけ眺めて満足しちゃいました。
弘前駅から歩いて10-15分くらいでしょうか。
微妙に遠く、タクシーを使うか迷う、絶妙な距離感です。
夜に行った方がライトアップが綺麗なようで、行かれる方は遅めの時間の来訪が良いかも。
美術館自体はそこまで大きく無いです。
展示の特徴は、闇を上手く活用した展示、といったところでしょうか。
好き嫌いが分かれそうですが、僕は探検しているみたいで楽しかったです。
大巻さんの展示のタイミングでしたが、とても良かったです。
ミュージアムショップが小ぢんまりとしており、品揃えも微妙な点が勿体無い感じがしました…!
2023.8.13来訪「大巻伸嗣 地平線のゆくえ」展を鑑賞。
存在とは何かをテーマにしており、広い空間を使ったインスタレーションの作品が印象的。
2階は市民ライブラリーになっており、美術関係の蔵書が豊富にある。
土門拳の名作「筑豊のこどもたち」が置いてありしばらく閲覧する。
青森県立美術館と同様に1階には奈良美智のアオモリ犬がいた。
名前 |
弘前れんが倉庫美術館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0172-32-8950 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.0 |
池田亮司展を観に、オープン間もない時にこちらへ一泊の弾丸家族旅行に行きました。
夫が池田亮司氏のファンで都内には巡回展がなかったため、限られた時間を使い青森へ。
過去の建物の空間を生かした展示が良かったです。
今流行りの体験型アート?という感じで子供なりに楽しんでいました。
ギャラリー横のカフェにも立ち寄りました。