JR奈多駅の北東1.1kmの福岡市東区塩田の住宅地...
四社神社は、JR奈多駅の北東1.1kmの福岡市東区塩田の住宅地の中に鎮座しています。
旧社格は村社です。
神社のある塩浜の地は、以前は塩釜の浦塩焼の浜と称し、陸地深くまで海水が押し寄せた島の一部でした。
当時の人々は遠浅の海岸を塩田とし、豊かで平和な生活を営んでいました。
ここは筑前屈指の産塩地でありその品質も秀れていたとのことです。
その頃、慶安3年(1659年)、神殿の屋根葺き替えし、産子の繁栄を祈念しています。
御祭神は、神功皇后・志賀三神・住𠮷三神・塩土翁神です。
お正月に初詣をしましたが、誰もおらずに、ゆっくり参拝することが出来ました。
正月以外は無人で静かにたたずんでいます、地元の方々が長年守っている神社です。
四社神社由緒御祭神 神功皇后 志賀三神 住𠮷三神 塩土翁神御由緒 塩浜の地はむかし塩釜の浦塩焼きの浜と称し陸地深くまで海水が押し寄せた島の一部であった 当時の人々は遠浅の海岸を漸次開き田畑となし又塩田とし海幸豊で平和な生活を営んでいたこゝは筑前屈指の産塩地でありその品質も秀れてえいたと云う この頃四社宮は鎮座され記録に残るものでは慶安三年神殿一宇屋根葺き替えし産子の繁栄を祈念している元禄十六年黒田藩主綱政は家臣大野貞勝に命じ地区住民一人も使役せず公財のみ用い大堤防を築造し塩田三十町歩を開き塩浜区を創立した この時大野貞勝四社神社に詣で塩土翁神を勧請合祀し製塩の發展を祈念した嘉永六年再度の大堤防築造起工のとき安全祈願祭四社神社を拜し盛大に執り行われた明治五年 村社に被定宮司 稲光清孝 識社前由緒碑村社 四社神社 粕屋郡和白村大字三苫字古川祭 神 志賀三柱神,住吉三柱神,息長足姫神,鹽土翁神由 緒 不詳,鹽土翁神は元禄十六年大野貞勝鹽田開墾のとき祀ると云ふ。
明治五年十一月三日村社に被定。
祭 日 十月十七日主なる建造物 本殿,拝殿境内坪数 三百六十六坪氏子区域及戸数 和白村大字鹽濱,五十戸境内神社 恵比須神社(事代主神) 若宮神社(仁徳天皇) 猿田彦神社(猿田彦神)福岡県神社誌 上巻慶安三年=1650年一の鳥居:「奉献」「四社神社」「平成十二年一月吉日」二の鳥居:「奉獻 産子中」「四社神社」「大正六年丁巳九月建立」注連掛柱:「大正十五年十二月」狛犬:「奉献者 飯田九州雄 昭和九年九月𠮷日」「石工 森市助」摂社:「猿田彦大神」「恵比須大神」「龍王宮」
名前 |
四社神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.4 |
狭い道を抜けるとありました。