明治維新の歴史を伝える貴重な建物です。
桜屋の「離れ座敷」は、天保11年(1840)の建築といわれ、明治維新の歴史を伝える貴重な建物です。
平成2年に解体されましたが、後日の復元の為、保存されているそうです。
名前 |
西通り町公園 |
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ジャンル |
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住所 |
〒806-0022 福岡県北九州市八幡西区藤田2丁目1−21 |
評価 |
3.3 |
櫻屋には、離れ座敷の庭に主人古海東四郎正顕(明治6年に宇都宮と改姓)、と五卿にまつわる歌碑が二基建てられていました。
勤皇の志が厚い正顕は、和歌にも造詣が深く五卿に対して和歌を献上したといわれます。
その時の実美、正顕の和歌が自然石の石碑に刻まれています。
正顕の子孫が建立したものです。
「きかまほし大内山の鶯の こころつくしにもらす初音を」(正顕)「九重の春にもれたるうくひすは 世のことをのみなけきこそなれ」(実美)以上、現地案内板より。