側の店で黒いなり寿司も食べれます。
小さな神社ですが、実はこの神社は、鷺舞の舞台でもある神社です。
7月の祇園祭で行われます。
鷺舞は国の、重要無形民俗文化財。
に指定されています。
因みに、この写真は欅の木で、これも、津和野町の、指定文化財です。
ここの神社は、古めかしさがあって、風情があって良いのだけど、私はこの欅の木に惹かれましたね。
島根県鹿足郡津和野町にある弥栄神社津和野川にかかる津和野大橋の西詰に立っている鳥居を入ると、弥栄神社境内である。
津和野駅から徒歩10 -15分。
もとは滝本祗園社といい、太鼓谷の山上にあったが、室町時代の正長元年 (1428)、時の領主 吉見弘信が、城の鬼門鎮護のため現在地に移した。
創建時の社名は「滝本祇園社」。
その後、享禄元年 (1528)、吉見正頼が、山城国の八坂神社 (京都市) から改めて分霊を勧請したという。
慶応三年 (1867)に、現社号に改めた。
弥栄神社の祇園祭の神事として奉納される鷺舞は、「津和野弥栄神社の鷺舞」として国の重要無形民俗文化財に指定されている。
鷺舞は毎年 7月20日・27日に、弥栄神社の舞台で執り行われ、二羽の鷺に扮して舞う動物的仮装の舞である。
舞人二人が木製の鷺の頭を頭上に冠り、杉板の羽根を肩につけ、雌雄の鷺に扮し、笛、鼓の囃子に合わせて優雅に羽根を広げたり すぼめたりして舞う。
町中の様々な場所で鷺舞を舞うその姿は、美しく、神秘的な迫力がある。
祇園祭では、小学生児童による「子鷺踊り」もいっしょに町内を練り歩く。
この鷺舞は、古く京都の祇園会で演じられていたが、室町時代に周防山口の大内氏がこの舞を山口の祇園会に移し、さらにこれが津和野の弥栄神社の祭礼にも伝えられるようになった京都祇園会の古典的な芸態を今にとどめており、芸能史的に貴重である。
*2021年の祇園祭は関係者のみで行われ、一般の見学はできない。
駐車場はありませんが川沿いのスペースに停めさせてもらいお参りしました御朱印はされているようですが常駐ではないようで連絡が必要かもしれません境内からの紅葉が素晴らしかったですご神木も迫力ありました。
川の横にあるこじんまりとした神社鷺舞の舞台になるようですそんなに綺麗に手入れされているようではありませんが、しっかりとした趣がありますね。
名前 |
弥栄神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.9 |
古くてだいぶ傷んでいる様な感じですが地元の人達に守られている様子がわかる神社です。