36番は山頂付 近にあった毘沙門堂にそれぞれ置かれ...
御本尊は、薬師如来です。
最近、新しく建て替わったようです。
楠の木が立派。
「御朱印やっていません」とのこと。
貼り紙あり。
(2019年9月)
第34番 下村 善城寺本尊:薬師如来明治初年までは、34番は善城寺の鎮守稲荷社に、35番は天神社に、36番は山頂付近にあった毘沙門堂にそれぞれ置かれていた。
神仏分離により札所も移動し、今は善城寺本堂に35番、本堂東側大師堂に34・36番が置かれている。
四国霊場の本尊は34、35番・薬師如来、36番・不動明王である。
田代山善城寺は真言宗の寺院で、中世荘園時代の古文書が現存する由緒ある寺院である。
後鳥羽天皇の建久3年(1192)、秋穂庄が後白河法皇の皇女宣陽門院の御領となり、庄司として播磨国の住人で備前守大江恒義の子・案主大夫長義が二島の地に来てより、数年後に死去した。
長義の霊を弔うために、仁和寺菩提院門跡行遍上人と同三条大納言了遍上人が下向し当寺を宿舎にされた。
そして朝日山千光院、平原山仁光寺と共に、真言宗秘密伝法灌頂の道場として取り立てられた。
そして、この寺のたたずまいや周辺の景観を嘉せられ、「ここはまこと善き城山かな」と称えられ、寺号を田代山善城寺と改めたと伝え、開山を行遍・了遍僧正とする。
境内には古くから寺の鎮守稲荷明神がある。
また本堂前にあるタブの古木の空洞には弘法大師をまつる。
かつては、徳蔵坊、養蔵坊、東泉寺等7寺の末寺別房があったが、今は古跡も多くが消滅したが、稲荷社と東泉寺墓地が残り、本堂に古くからあった毘沙門堂の秘仏本尊の毘沙門天(鎌倉時代の作)が残っている。
現在の建物は大正5年起工、大正14年に住職藤岡泰賢和尚の代に竣工した。
防府から秋穂まで見渡せて長めが良いです。
名前 |
善城寺・山門内大師堂(秋穂八十八箇所霊場 三十四番札所) |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
083-984-4113 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
3.7 |
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防府から秋穂まで見渡せて眺めが良いです。