午前中に開花して、午後は萎むそうです。
松山市の古墳などから出た副葬品など展示してあります。
古代の松山を勉強するにはいいと思います。
ただ駐車場から結構歩かなくてはいけません。
なんであんな遠くに建てたんでしょう。
古代蓮が優しく迎えてくれるこの頃もいいけどこの中の展示物がこの住んでいる街にリアル何年も前に現存したんだと思うと季節を問わずこの街を大好きに替えてくれます。
第4駐車場から東之池の横を通り考古館の建物へ階段で上がった。
玄関を入った正面が受付、左手奥に常設展示室がある。
1時間くらいは触れる土器などの展示品を見てまわることができる。
展示はいろいろ工夫があって興味深い。
6月夏至の時期に行きました。
そのころは午前中に行くと古代蓮の開花を楽しめます。
鶯があちこちで盛んに鳴き交わしており、鶯の音色も楽しめます。
池には大きな白鷲も訪れていて、一度に美しいものを沢山見ることが出来る場所でした。
日曜日でしたが、9時台は人出も少なかったです。
考古館にある所蔵品もひとつずつは悪くないのですが総合的な演出はきわめて幼稚で10歳前後の児童に媚びたような企画展示や文章が散見されます。
着ぐるみや子供向けの体験コーナーなど、考古学の本質ではないかなりどうでもいい事柄に、無駄なお金と場所をとりすぎています。
難しいことがらをわかりやすくするとは、ノイズをやみくもに混入することや、もともとの情報を劣化させる加工を施すことではない。
小細工を弄するのでなく、真に知的でわかりやすい展示をしてほしい。
学芸員一同が整理整頓を理解し、展示品の無秩序状態を改善するだけでも、だいぶ良くなるだろうと思いました。
予算がないのかもしれませんが基本的な設備が劣化しすぎ、ありえないほど空調の音が大きいのも気になりました。
デリケートな品物を多数保管する施設で、あんな空調機械を長年使っているようではダメだと思います。
ロビーもせっかく広いのに空間設計ヘタすぎ、空間を相当無駄にしていました。
予算や所蔵品の不備よりはどっちかというと、スタッフの知性やセンスの不備がネックになっているように思えてなりません。
都心部の博物館など、よそから「洗練された、わかりやすい展示・説明・表現」を学び、謙虚に自己反省してコツコツ工夫した方がいいと思います。
田舎だから展示なんか大体こんなもんでいいだろうと、勝手にたかくくっているのかもしれませんが、松山から発掘されたものは松山の財産文化だというだけでなく、日本の文化でもありますから、一部の人の粗暴なセンスで、だいじな史料を台無しにしないでほしいと思いました。
中国の大連市観光訪問団が松山市を表敬訪問した時に、大連市内から出土した約1000年前の蓮の種子を戴き、発芽させた古代蓮の花が毎年6月から7月に咲きます。
見事です。
蓮は午前中に開花し、夕方には閉じてしまい、また翌日に開花を3日繰り返した後、散ってしまうそうです。
また花の色は1日目が濃く、段々薄くなって行くそうです。
今が見頃です。
考古館入館料は100円、横にある池には芝生やベンチがあり、散策にはもってこいと思います。
イベントの勾玉・火起こし・マリングラスを体験させてもらいました。
ものづくりが好きな子におすすめ。
雨でも楽しめます。
GWということもあって大勢の職員さんがいましたが、どの方も優しく親切に対応してくださいました。
ゴールデンウィークのはじめには火起こしや土器作りなどのイベントがあり、親子連れが楽しんでいました。
また、日本で最古と言われる、弥生期の釣り針が展示されている中、琴の演奏もあり、なかなか盛況でした。
玄関前には千年以上前の大連古代蓮が育成され、毎年6月の頭には開花しているようです。
名前 |
松山市考古館 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
089-923-8777 |
住所 |
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営業時間 |
[火水木金土日] 9:00~17:00 [月] 定休日 |
関連サイト | |
評価 |
3.8 |
以前は土日は休館で、サービス精神なしの施設でした。
さすがに近年は土日やるようになったんですね。
豪華な階段を登った2階は「研究室」になっていました。