日本最古の犬のお墓が見つかったところ。
こう言う施設は、税金を使ってでも後生に残すべきだと思います。
訳の分からない国葬に税金を使うのなら、日本全国のこう言った施設に税金を投入していただきたいです‼️
「上黒岩岩陰遺跡」2017年のバイクツーリングで立ち寄りました。
見学料100円。
小さな遺跡ですが、大きな発見が多数ありました。
14500年も前の遺跡がこれだけ良質な状態で残っているのは奇跡ではないでしょうか。
上黒岩岩陰遺跡は、今から14500年前の縄文草創期から後期にわたる複合遺跡です。
延々1万年近くにわたり人が住んでいたという点で、長崎県福井洞遺跡と並んで貴重な縄文時代の岩陰遺跡です。
昭和36年に久万高原町上黒岩ヤナセで発見された岩陰遺跡は縄文時代草創期・早期の人類遺跡として一躍有名になりました。
同地は国道33号線沿いの久万川の対岸、高さ30メートルの石灰岩が露出した岩陰にあります。
発掘調査の結果、国指定の史跡となり、さらに昭和48年に愛媛県の「文化の里」に指定されました。
出土品の数々はこれを収蔵展示する上黒岩遺跡考古館で、一般に公開されています。
上黒岩遺跡では28体以上の人骨が発掘されています。
縄文早期の地層からの出土が多く、完全に近いものもありました。
これは現地が南向きの岩陰の下で、石灰岩や貝殻などのカルシウムによって、中和されたため、保存状態がよかったと考えられています。
管理人の方には遺跡や考古館でとても親切に説明していただきました。
1万4500年前の石偶など貴重な資料もあり、ここがもっと知名度上がるといいですね。
上黒岩岩陰遺跡は、今から1万2千年前の縄文草創期から後期にわたる複合遺跡です。
延々1万年近くにわたり人が住んでいたという点で、長崎県福井洞遺跡と並んで貴重な縄文岩陰遺跡です。
発掘された土器、矢じり、石器類などの出土物は、考古館に保存・陳列されています。
昭和36年に久万高原町上黒岩ヤナセで発見された岩陰遺跡は1万2000年も前の縄文早期の人類遺跡として一躍有名になりました。
同地は国道33号線沿いの久万川の対岸、高さ30メートルの石灰岩が露出した岩陰にあります。
発掘調査の結果、国指定の史跡となり、さらに昭和48年に愛媛県の「文化の里」に指定されました。
出土品の数々はこれを収蔵展示する考古館で、一般に公開されています。
小学校の教科書か何かで習った気がします。
受付のおじいちゃんがいろいろと教えてくれます。
積極的に質問したら面白いと思います。
最近も新しいことが分かったみたいです。
1961年に近所の中学生により発見された岩陰遺跡(張り出した岩盤を屋根代わりに利用したことを特徴とする遺跡)です。
人骨28体の他日本鹿の他多数の動物の遺体、また当時家畜として飼われていた犬の埋葬(日本最古)や、発見当時としては世界最古級の土器片も出土しました。
また投槍の刺さった腰骨もあり、それが死因かあるいは死後儀式的に行ったものか推測を呼びます。
普段は遺跡は金網で立ち入り禁止にしていますが、親切な係の人が入口を開け金網の内側での見学が出来ました。
地層には係員によると1万2千年前の物であるカワニナが、多数地層の中に埋もれていました。
川が近く、魚や貝が取れ、また山の木の実が容易に手に入り、また狩りにより種々の動物も捕獲することが出来、なおかつ雨露が凌げる岩陰は縄文人にとって天国であっただろうと思います。
国指定の史跡です。
日本最古の犬のお墓が見つかったところ。
ヒトのお墓に隣接して2頭の犬が埋葬されていた。
放射性炭素年代測定によって縄文早期末から前期初頭、7200~7400年前のものと判明。
二頭は猟犬で、猟の過程で歯を失い、その後も肉を与えられて大切に飼い続けられ、最期には手厚く葬られたと推定されている。
施設管理している女性が付きっきりで解説してくれます。
施設自体はプレハブのような状態で、温度管理やセキュリティ面で不安。
自治体は適切な展示施設を設置する予算をつけた方がよい。
またやってしまった。
ついてないわ。
3月31日まで休館中だわ。
ここは12000年から14500年前の縄文草創期の遺物まで発掘されている。
驚くべき考古学的資料なんだな。
ということは、四国各地には多数の縄文人が生活していたと推察されるんだな。
彼らは鹿や猪を追って標高400メートルを超えるクヌギの森に定住していたらしい。
悔しいんで、またの機会にもう一度訪ねますだ。
名前 |
上黒岩岩陰遺跡 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0892-56-0369 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
3.9 |
歴史好きな方はぜひ見てね。
展示物は興味深い、価値のあるものが沢山あります。
おばちゃんの案内、説明付きでたった30円ですよ❗ぜひぜひです日曜日はやってます。