名前 |
土居構跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト | |
評価 |
3.9 |
ここ数十年来、土居構跡っていうのが一体何なのか気になっていた。
神社巡りにかけて伊曾乃神社の近くにあることがわかったのでバイクで寄ってみた。
高峠城主の河野道直の居館となっていたのだとのこと。
戦国時代末には、金子方の石川備中守が住んでいたが、例の天正の陣で焼失してしまったらしい。
石垣は当時のものがそのままが残されている。
江戸初期の寛政年間に久門さんが中野村の庄屋として入居して今に至る。
古ぼけた主屋には久門さんの表札が何枚もかかっていた。
どうやらこの建物には人は住んでいないが、裏側や南側の住宅にご子孫が住まれているような雰囲気である。
戦国時代の武家屋敷を再現でもして観光施設とでもすればどうかなと思った。
現状は、家の建材は朽ち果てて蜘蛛の巣がはっており廃屋の体である。